若戸大橋そばの老舗“町中華”「中山楼」で満腹ランチ

エビチリと唐揚げ定食

戸畑区と若松区を結ぶ若戸大橋。今年で開通59年を迎えるこの大橋は建設当時、日本一の橋をかけるという目標を掲げ多くの時間を費やされ完成しました。その後、関門橋や本州四国連絡橋などの「長大つり橋」建設のお手本となったとも言います。

そんな戸畑区と若松区のシンボル的存在で歴史ある若戸大橋ができる前から、このまちで暮らす人たちの胃袋を掴んできた店があります。

今回紹介するのは、1932(昭和7)年創業の老舗“町中華”「中華料理 中山楼(ちゅうざんろう)」(戸畑区)。JR戸畑駅から徒歩で5分ほど行った若戸大橋のすぐそばに店を構え、周辺地域で働く多くの人たちの胃袋を長年支えてきました。

昼休み時間になると店内には周辺で働く人々の姿が多く見られます。その中の多くは迷わず席につき、メニューも見ずに注文をしています。どうやら常連客のようです。

人気メニューは日替わり定食の「エビチリと唐揚げ定食」(1000円)。プリプリのエビがゴロゴロ入った辛さ控えめのエビチリ、さらに唐揚げが2つ、中華スープなどがセットになった定食は、ボリューム満点。本格中華の味をランチタイムにリーズナブルで楽しめます。

日替わり定食以外にも、こだわりスープの「ラーメン」(580円)や創業当時から変わらぬ味の「酢豚」(1000円)も愛され続けています。

また、ディナータイムは単品メニューからコース料理まで品数も豊富ですが、現在は緊急事態宣言下での時短営業となっています。

■住所/北九州市戸畑区銀座2-4-27
■営業時間/ランチ11:00~15:00、ディナー17:00~22:00(ラストオーダー21:30)
※​緊急事態宣言やまん延防止等重点措置により変動する可能性あり
■問い合わせ/TEL093-881-7003

※2021年9月17日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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