小倉昭和館で「アートシネマ」開催 北九州ゆかりの文学原作の映画全20本
10月2日(土)から、「小倉昭和館」(北九州市小倉北区魚町4-2-9)で、北九州市ゆかりの文学作品を原作とした映画20作品を5週間にわたって上映する連続映画上映イベント「アートシネマ 映画で観(み)る北九州の文学」が開催されます。
1日4作品を1週間ずつ 全20作品を上映
「東アジア文化都市北九州 2020▶2021」事業の一環として行われるイベント。松本清張や火野葦平、平野啓一郎をはじめとする北九州市ゆかりの作家の作品を原作とする映画作品に触れることで、文学を身近に感じてもらおうというものです。
10月2日(土)から11月5日(金)までの会期中に、1日4作品が1週間ずつ上映される予定です。プログラムの詳細は「アートシネマ」ウェブサイトで見ることができます。
原作者2人によるトークショーも
10月2日(土)と10月17日(日)には、トークショーも開催。10月2日のゲストは『八月の狂詩曲(ラプソディー)』原作者の村田喜代子さん、10月17日のゲストは『東京難民』原作者の福澤徹三さんです。事前申し込みが必要で、オンラインまたは電話で申し込みを受け付け中です。
また、上映期間中には、映画関係者および原作の作家らからの同プログラム・オリジナルのビデオメッセージが幕間に上映されるとのことです。
映画の鑑賞料は1本500円。“若者応援キャンペーン”として、22歳までの学生は学生証などの提示で無料となります。火曜休館。
※2021年10月1日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)