【小倉北区】約30種のサクラ情報を紹介「こくらさくらまっぷ」完成

(アイキャッチ画像:「こくらさくらまっぷ」裏表)

小倉城周辺、勝山公園、紫川沿いといった北九州市小倉の街なかにはソメイヨシノだけでなく、さまざまな種類のサクラが植えられていることを知っていますか。

その数はなんと約30種類。それだけたくさんあるサクラの中で、どの種類のサクラがどこに咲いているのかを紹介してくれる、令和4年版「こくらさくらまっぷ」が完成しました。

小倉の街なかに咲く約30種類のサクラを紹介

このマップで紹介されている小倉城周辺、勝山公園、紫川沿いのエリアでは、春の訪れを最初に告げる「河津桜」の開花を皮切りに、早春から晩春までサクラの花を楽しむことができるとのこと。

紫川に架かる室町大橋から豊後橋にかけて、それぞれの橋のたもとに概ね下流から上流にかけて順に開花するよう、「天の川」「白雪」「舞姫」など10種類のサクラが植えられているという「紫川十色桜」や、「有明」「楊貴妃」「御車返し」といった15種類以上のサクラが私たちの目を楽しませてくれる小倉城のサクラなど、多彩な品種のサクラをいろいろな場所で見ることができるので、「こくらさくらまっぷ」を片手に観賞したいものですね。

今春開館の「北九州市平和のまちミュージアム」のサクラ情報などを追加

発行元の北九州市緑政課によると、「『こくらさくらまっぷ』は平成28年度から作成しており、毎年情報を更新しています。多くの市民の方や観光客のみなさんが『こくら』の『さくら』を楽しむきっかけとなれば嬉しいです」とのこと。

今年度版では、4月19日に開館する「北九州市平和のまちミュージアム」周辺のサクラ情報などが新たに増えているそうです。

小倉城、しろテラス、勝山公園グリーンエコハウス、北九州市役所広聴課(本庁舎1階)、小倉北区役所、小倉駅にある北九州市総合観光案内所などで、順次配布中。そのほか、北九州市ホームページでも見ることができます。

※2022年2月22日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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