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3つの豪華客船が門司港発着クルーズツアー 各船の魅力を紹介する説明会も開催

(アイキャッチ画像:過去の市民クルーズの様子)

国内外を巡る日本のクルーズ船は「にっぽん丸」「ぱしふぃっく びいなす」「飛鳥Ⅱ」の3船がありますが、この日本船3船が5・6月に相次いで門司港発着クルーズを行います。

門司港発着クルーズ実施に先立ち、関門(北九州・下関)市民を対象に、それぞれのクルーズの魅力や船の感染症対策などをクルーズマスターが紹介する説明会が、4月13日に開催されます。

乗船代金の割り引きや船内で使用できるクーポンなど嬉しい特典あり「市民クルーズ

門司港発着クルーズとは、門司港で乗船し、各地を回り、門司港で下船するクルーズのこと。通常、発着クルーズといえば横浜や神戸などを拠点とするものが多いのですが、昨年は門司港で発着クルーズは2回実施。景観や立地から発着港として、門司港の人気が高まっているといいます。

門司港発着ということで、私たち市民にとっては移動の負担が少なく乗船でき、しかも「市民クルーズ」という扱いで乗船代金の割り引きや船内で使えるクーポンのプレゼント等、嬉しいサービスもあるそうです。

「本説明会等を通じて、市民の皆様に、クルーズ船の豪華な食事、楽しい船内イベント、門司港で乗下船できる利便性などを知っていただきたいです。また、クルーズ船内や寄港地観光での感染症対策についても詳しくお話しますので、クルーズの『快適さ』と『安全・安心の取り組み』どちらもお伝えできればと思います」と、北九州市クルーズ・交流課の担当者は話します。

「にっぽん丸」関門市民クルーズ『海の京都 舞鶴と佐渡島プレミアム』

「にっぽん丸」(撮影:三好和義)

「にっぽん丸」の関門市民クルーズは「門司発着 海の京都 舞鶴と佐渡島プレミアム」(5月25日~29日)。

門司から4泊5日の日程で舞鶴港(京都府)・小木港(新潟県佐渡島)を巡ります。佐渡島では幻想的な佇まいの「北沢浮遊選鉱場跡」をライトアップした会場でプレミアムコンサートも開催されます。

「ぱしふぃっく びいなす」関門市民クルーズ『世界自然遺産屋久島と祈りの島五島列島クルーズ』

「ぱしふぃっく びいなす」(撮影:篠本秀人)

「ぱしふぃっく びいなす」の関門市民クルーズは、「世界自然遺産屋久島と祈りの島五島列島クルーズ」(6月16日~19日)。

門司港から3泊4日の日程で九州をクルージングします。寄港地の五島(福江)では、美しい高浜海岸や絶景の大野崎断崖などの観光が可能です。また、もう一つの寄港地の屋久島では、屋久島一周ツアーもあります。

「飛鳥Ⅱ」関門市民クルーズ『門司発着しまなみ周遊クルーズ』

「飛鳥Ⅱ」(撮影:中村庸夫)

「飛鳥Ⅱ」の関門市民クルーズは、「門司発着しまなみ周遊クルーズ」(6月21日~23日)。

門司港から2泊3日の日程で無寄港のクルージングを行います。今回の関門市民クルーズの中ではもっともコンパクトな日程ですが、終日航海日もあり、クルーズ船の魅力をじっくり堪能できるツアーとなっています。

「門司港発着 日本船クルーズ説明会」は事前予約制

今回実施される「門司港発着 日本船クルーズ説明会」(主催/株式会社JTB、協力/北九州市クルーズ・交流課)は、日本船3船のクルーズについてクルーズマスターが丁寧に説明してくれるので、クルーズツアー未経験の人も参加しやすくなっています。

見渡す限り広がる大海原の中、非日常体験を楽しみつつ、船上ならではのゆったりとした優雅な時間を過ごすことができる船旅。憧れを持っているけれど、客船ごとの設備の違いやツアー内容など、よく分からないから参加しづらいと感じていた人は、この機会にいろいろな情報を得てクルーズ旅行への第1歩を踏み出してみるのもいいかもしれません。

「門司港発着 日本船クルーズ説明会」の開催日時は4月13日(水)午前11時から午後0時30分まで。場所は小倉井筒屋新館9階パステルホールラウンジ(北九州市小倉北区船場町1-1)です。参加費は無料ですが、事前予約が必要となっています。

申し込み先など、詳細は北九州市ホームページで確認できます。

※2022年4月3日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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