鯉のぼり300匹!川沿いをのんびり散策~板櫃川~
近頃はすっかり姿を見ることの少なくなった鯉のぼり。そんな鯉のぼりを一度にたくさん見ることのできるスポットがあるのです。
それは皿倉山を源とし、八幡東区を縦断して関門海峡へと流れる「板櫃(いたびつ)川」。到津市民センター横にある八幡(はちまん)橋付近の鯉のぼりたちに会いに行ってきました。
20年以上も続く取り組み! 子どもたちの手作り鯉のぼりも
板櫃川で鯉のぼりを泳がせる取り組みは、今から20年以上も前に「板櫃川をきれいにする会」が各家庭に眠っている使われなくなった鯉のぼりを寄付してもらって始めたもの。現在では、近隣の保育園や特別支援学校などの子どもたちが作った鯉のぼりも元気よく泳いでいます。
そう教えてくださったのは、到津市民センター館長の鷹取さん、到津校区まちづくり協議会会長の豊山さん、副会長の村上さん、青少年育成部会会長の後藤さん。昨日も鯉のぼりを作った園児たちが鯉のぼりを見て、大喜びでしたとのことでした。
今年は5月7日(土)まで鯉のぼりたちに会えるそうです。
子どもの健やかな成長を願って飾られる鯉のぼり。ゴールデンウィークの思い出作りに300匹の鯉のぼりたちに会いに行くのはいかがでしょうか。
■行き方/西鉄バス「小倉北特別支援学校」下車後、到津市民センター方面に向かって徒歩1分
※2022年5月1日現在の情報です
(ライター・水乃瀬 葵)