門司港駅で最後のおもてなし 「ななつ星 in 九州」立ち寄りルート最終日
JR九州が運行するクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」は新コースでの運行開始に伴うルート変更のため、2022年春コースをもって、門司港駅へ立ち寄る観光ルートが終了となります。
最終日の6月21日には、約4年間の『おもてなし』の集大成として、また、今後のルート設定において、もう一度ななつ星が門司港へ戻ってきてくれることを願い、地元「古城保育園」「さいわい幼稚園」の園児の皆さんや地元の人たちとJR門司港駅や市の職員らが一緒になって、盛大に「おもてなし」イベントが行われました。
地元の園児たちやマスコットキャラクターたちもみんなで一緒にお出迎え・お見送り
当日は、ななつ星が門司港駅に来てから約4年3カ月間、「門司港駅ガイドツアー」のガイドとして貢献してきた内山昌子さんが一日駅長に就任。ななつ星のお見送りの出発合図も一日駅長の内山さんが行いました。
地元のマスコットキャラクター「じーも」「スナQ」も門司港駅にやって来て、門司港駅を訪れていた多くの人たちと一緒に記念撮影をしたり、ホームで行われていたジャズの演奏に合わせてリズムを取ったり、かわいい仕草で盛り上げてくれました。
「古城保育園」「さいわい幼稚園」の子どもたちも旗を振って、ななつ星をお出迎え・お見送り。車内の人たちに一生懸命手を振る子どもたちの姿に、車内の人たちも思わずにっこり。笑顔で手を振り返る姿も見られました。
また、ホームには門司港発祥「バナナの叩き売り」メンバーの皆さんや袴姿の『レトロなでしこ』の装いをした駅職員の人たちも。平日の昼間にも関わらず、多くの地元の人たちが門司港駅に集まり、ななつ星のお出迎え・お見送りをしました。
いつの日か再びななつ星が門司港へ戻ってきてくれると嬉しいですね。
※2022年6月22日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)