若松・戸畑で「若戸フェス」開催 ご当地グルメ&ライブステージ【北九州市】
10月23日に行われる「若戸大橋ウォーキング」に合わせ、若松区と戸畑区で「若戸フェス」が開催されます。
1962(昭和37)年9月に完成し、今年で開通から60周年を迎える若戸大橋。わが国の長大吊橋の技術的原点として、歴史的、技術史的見地から重要であるとの評価を受け、今年2月9日に国の重要文化財に指定されたことを記念し、多彩なイベントが行われるものです。
若松・戸畑のメイン会場を結ぶ無料シャトルバス運行
若松の会場は、若松区役所駐車場・若松市民公園 (メイン会場)、久岐の浜広場(秋の若松みなと祭り会場)、本町オアシス公園、ルートイン前広場、連歌の広場、旧古河鉱業若松ビルほか。
戸畑区の会場は、浅生一号公園・戸畑図書館横広場(メイン会場)となっています。
また、イベント当日は若松・戸畑のメイン会場を結ぶ無料シャトルバスが運行されるとのことです。
地元グルメや地ビールなども登場「若松メイン会場」
若松のメイン会場では、ライブステージやグルメコーナー、ドリンク・お土産コーナー、お楽しみコーナーが登場。
ライブステージでは、地元ジャズバンドや五平太ばやしなど、多彩なジャンルのステージが繰り広げられます。
また、グルメコーナーには「若松ペッタン焼き」といった地元グルメやキッチンカーが登場するほか、ドリンク・お土産コーナーでは若松で生まれた地ビール「HIBIKI FRESH HOPS」をはじめ、記念ボトルのお酒やお土産などが販売されます。
お楽しみコーナーでは、ボランティアによる観光案内をはじめ、若松歯科医師会による「いいな、いい歯」イベント、区内施設の紹介、スーパーボールすくいなどが行われます。
若松観光無料バス案内所では、各コースの案内をはじめ、スタンプラリーのガラポン抽選会もあるとのことです。
学生やお店など地元団体が多数参加「戸畑メイン会場」
戸畑のメイン会場では、ステージや地元団体出展ゾーン、露店ゾーン、キッチンカーゾーンが登場します。
ステージには、地元の子どもや中高生を中心に、ダンスや芸能など約10団体が参加。北九州市立高等学校、天籟寺小学校、戸畑高等学校、東丸山子ども会、新川子供会などが出演します。
地元団体出展ゾーンには、北九州子ども劇場、ひびき高等学校など約30団体が参加。バザーや作品展示を行います。
戸畑の街商組合の露店6店舗が出店する露店ゾーン、資さんうどんやチャッピー佐世保バーガー、宗像いく麺家ラーメンなど6台が出店するキッチンカーゾーンも楽しみです。
また、天籟寺大山笠の展示とお囃子、戸畑図書館横広場では戸畑区の個性豊かな店主が集まる「間(あわい)の会」から約20店舗が参加し、蚤の市も行われます。
メイン会場以外もイベント盛りだくさん
もちろん、メイン会場以外でもさまざまなイベントを実施。
久岐の浜広場では子どもたちがいろいろな仕事を楽しく体験できる「わかまつおしごとパーク」や「はたらくくるま大集合」。「洞海湾でカヌー体験」などが行われるほか、本町オアシス公園では若松商業高校による「若商河童弁当」などの販売があります。ルートイン前広場には、ボートレース若松からレースで使用する本物のボートがやって来ます!
連歌の広場ではスマイルフェスを実施、旧古河鉱業若松ビルの2階には『海の見えるカフェ』として喫茶コーナーも登場予定です。
わかちく資料館では、若松の歴史や石炭の集散に携わった人々の暮らしを伝える貴重な資料が多数展示されています(入場無料)。
イベントの実施時間は、若松が午前10時~午後5時(会場ごとに時間が異なる)、戸畑が午前10時~午後4時となっています。
そのほかのイベントなど、詳細は北九州市ホームページで見ることができます。
「若戸フェス」前日から若松・戸畑イルミネーション開始
「若戸フェス」前日の10月22日から若松・戸畑イルミネーションもスタート。若松南海岸、西戸畑(県道38号線沿い)、浅生一号公園などがイルミネーションに包まれます。
10月31日まで、若松区・戸畑区一帯のイベント参加飲食店を巡るグルメイベント「若戸バル」も開催中なので、地元の飲食店を巡りつつ、イルミネーションを楽しんだりするのもいいかもしれませんね。
※2022年10月20日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)