JR小倉駅ホームに『馬』と『騎手』の骨? 特別企画「ぷらっとミュージアム」【北九州市小倉北区】
いのちのたび博物館(北九州市立自然史・歴史博物館 )の開館20周年を記念し、JR小倉駅の5・6番ホームにJR小倉駅との連携で開設されている、いのちのたび博物館のサテライト展示室「ぷらっとミュージアム」。
第1弾「貝類コレクション展」、第2弾「古生物コレクション展」にひき続き、現在は最終となる第3弾「人馬一体展」(12月21日~2023年3月頃予定)が行われています。
「人馬一体標本」を展示 人の姿勢は日本中央競馬会の武豊騎手が監修
JR小倉駅 5・6番ホームの門司駅側にある旧喫煙室に、いのちのたび博物館で令和4年春の特別展として開催された「まるごとウマ展」の目玉標本である「人馬一体標本」が展示されています。
馬の姿勢は、哺乳類の歩行や走行など移動様式を研究している山口大学の和田直己教授が、人の姿勢は日本中央競馬会の武豊騎手が監修しています。
標本は、競走馬がレースの最後の直線で騎手によって「追われている」一瞬を再現しているのだそう。
「人馬一体標本」は競走馬がレースの最後の直線でどんなふうに動くのか、騎手はどんな姿勢になっているのか、リアルさを深く追求したものになっています。
特別企画ぷらっとミュージアムのトリにふさわしい迫力のある展示となっていますよ。
※2023年1月3日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)