平尾台で春の風物詩「野焼き」実施 ソラランド平尾台で一般観覧も【北九州市小倉南区】
2月12日、国内有数のカルスト台地「平尾台」に春を告げる恒例の行事「野焼き」が行われます。
「野焼き」とは
景観の維持保全、害虫駆除による生態系の維持、行楽客の危険防止、山林火災の防止などを目的に実施されるもの。
野焼きを行うことによって、積み重なった枯れ草がなくなり、日が良く当たるようになるので、植物が良く生育します。野焼き後は、石灰岩の“白”と大地の“黒”が描く水墨画のような景色が広がります。
「ソラランド平尾台」から野焼きの観覧可
実施日時は2月12日のおおむね午前10時30分~午後5時。天候などにより、同日に実施できない場合は予備日に実施されます。
平尾台周辺(小倉南区大字新道寺ほか)の約340ヘクタールが実施範囲となります。野焼き当日は、危険防止のため、野焼き区域は全面立ち入り禁止です。
ただし、「ソラランド平尾台(平尾台自然の郷)」では、野焼きの一般観覧が可能。今回は茶ヶ床園地での「特別見学会」は行われないとのことです。
詳細は小倉南区役所ホームページで確認できます。
※2023年1月22日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)