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「ボルクバレット北九州」フットサルを通じて地域活性化を目指す!

(アイキャッチ画像はイメージ)

北九州を拠点として活動しているプロフットサルチーム「ボルクバレット北九州」の存在を知っていますか。

筆者自身、その名を聞いたことはあったものの、フットサルのルール自体はよくわかっていなかったんです。

そんな私がこの機会に、改めてフットサルについて学ぶと同時に、「ボルクバレット北九州」について紹介していきます。

プロフットサルチーム「ボルクバレット北九州」とは

現在Fリーグに所属する「ボルクバレット北九州」は、2006年に社会人フットサルチーム「ボルク北九州」として発足。その名の由来は、ロシア語の「オオカミ」を意味する「ボルク」からきているんだとか。

社会人チーム時代に5年連続で九州リーグを制覇するという輝かしい成績を残し、2018年にはFリーグに参入。

参入に合わせて、「持ち味である前線からの早いプレス」を想起させる「バレット(弾丸)」をチーム名に加え、「ボルクバレット北九州」が誕生。2年後の2020年に念願のディビジョン1へ昇格しました。

さらなる高みを目指し、「2024/25シーズンFリーグ優勝!フットサルを通じて子どもたちに夢と感動を届けられるプロチームになる!」という目標を掲げた同クラブ。

フットサルだけでなく、北九州を盛り上げていくためにエンターテイメントとスポーツの融合を図り、小さな子どもから年配者まで3世代が楽しめる観戦体験の提供にも力を入れています。

知れば知るほど深いフットサルの世界

そもそもフットサルとサッカーの違いを知っていますか? 恥ずかしながら筆者は、この記事を執筆するまで「コートが狭くなったサッカーでしょ?」くらいにしか思っていませんでした。

大きなところで言うと、サッカーは68m×105mのピッチサイズでプレーしますが、フットサルのコートは20m×40mと半分以下の大きさしかありません。コートサイズが異なるということは、ゴールの大きさも変わります。サッカーゴールは2.44m×7.32mですが、フットサルは2m×3mとかなり小さめ。

出場人数もサッカーが11人なのに対して、フットサルは5人と少ないので、選手一人ひとりにボールが回ってきやすいのも大きな特徴です。

さらに芝生の上でプレイするサッカーとは対称的に、フットサルは人工的な床でプレイすることが多く、ボールが跳ねやすいんです。そのため、フットサルで使用されるボールは、サッカーボールに比べて、少し小さめで跳ねにくいように設計されているんだとか。

筆者がフットサルの試合を見ていて特に感じたのが、まさにこの床に対するシューズの音でした。

目の前で巻き起こる圧巻のプレイと緊迫する空気、そこに選手たちの掛け声とキュッキュッというシューズ音だけが鳴り響きます。

そして試合展開に合わせて沸き起こる歓声。息をつく暇がないとはまさにこのことで、瞬きすらも忘れてしまうんです。

試合を間近で見られるフットサルだからこそ魅了される

そんなボルクバレット北九州が出場するJFA第28回全日本フットサル選手権大会が、2023年3月11日から全国で開催されます。

トーナメント1回戦の相手は、関東の地域リーグに所属するデルミリオーレクラウド群馬で、試合は静岡県にあるエコパアリーナで行われるとのこと。

実際に観戦してみると、観客席からコートまでの距離も近いので、選手たちの表情までよく見えるんです。

フットサルならではのスピード感とその迫力に、誰もが圧倒されると思います。

かくいう筆者の心もすっかり奪われてしまったので、これからは全身全霊をこめて応援しますね!

チームについての詳細は「ボルクバレット北九州」公式ウェブページで見ることができます。

※2023年3月1日現在の情報です

(Kanae N.)

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