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小倉城で開催の「パルクールプレミアカップ」 男子優勝は鈴木智也さん

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10月2日(土)、北九州市のシンボル「小倉城」を舞台に、「PARKOUR PREMIERE CUP 2021 in KOKURAJO CASTLE」が開催されました。当日は無観客での実施だったため、インターネットでライブ配信が行われ、多くの視聴者が熱戦の模様を見守りました。

「パルクール」は、“走る・跳ぶ・登る”といった移動に重点を置く動作を通じて心身を鍛えるフランス発祥のアーバンスポーツ。

「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」のプレイベントとして行われた今回は、小倉城に設置された特設オブスタクル(競技用障害物)を使って、女子選手5人、男子選手14人がパフォーマンスの完成度を競い、女子は永井音寧さん(15歳)、男子は鈴木智也さん(23歳)が優勝を飾りました。

選手・出演者の皆さん ©Live-Link

女子優勝・永井音寧さんのコメント

女子優勝の永井音寧さんは、「優勝できてうれしいです!」とまず一言。

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「連覇がかかっていての予選は1位ではなかった。振り返ってどうか?」という質問に対し、「予選が2位通過で正直焦っていたし、緊張もしていたが、終わって点を見たら思っていたよりも出てホッとした。自分の思う演技が出来て良かったと思ったら、急に涙が出てきた」とコメントしました。

「日本女子1位としてやはりプレッシャーはあるが、自分らしく頑張っていきたい」と話す15歳の活躍がこれからも楽しみです。

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男子優勝・鈴木智也さんのコメント

「初めて大会で1位を取ることができました。非常にうれしいです」と喜びを見せたのは、男子優勝の鈴木智也さん。

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「今回は1位を取りに来たと公言していた。それ相応の準備があったのでは?」との質問に対し、「普段は働いているので休日が少ないですが、その休日をしっかりと大事にして体を動かしてここまでこれました」とコメント。

「最近はオンライン大会ばかりで、リアル大会でも招待制だったりと、なかなか大会に出れる機会が少ないですが、ぜひコロナかが明けたら仲間と全員で大きい大会に出たい。それまで一生懸命頑張って、みんな一緒に、頑張っていきましょう!」と、配信を見てくれている多くの人たちに向け、メッセージを送りました。

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※2021年10月5日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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