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【中津口公園】歴史ある史跡と謎の遊具がある公園(北九州市小倉北区)

(アイキャッチ画像:中津口公園の遊具)

砂津川に架かる中津口橋のすぐそばにある「中津口公園」。

モノレール「旦過駅」から歩いて6分ほどの場所にあります。

歴史ある史跡と珍しい2つの遊具

この場所は、中津街道の出入口となった中津口門跡で、公園内には史跡説明版もありました。

慶長7(1602)年、細川忠興は小倉城築城の際、三本松から長浜まで掘削し外堀としました。それが現在の砂津川で、小倉城の東側のこの場所に橋を架け「中津口」とし、その内側に中津口門を造ったそうです。門には、高さ3メートル、幅約5メートルの忠興自慢の大石が使われました。「細川の大石」とも呼ばれ、現在は小倉城にある八坂神社の大鳥居前に移されています。

そんな歴史ある中津口門跡にある「中津口公園」は、広くて静かな公園。

中央にある大きな木の下には、あまり見かけない石が詰められたベンチがあります。この他にも、ベンチがところどころにあるのでゆっくり休憩できますよ。

公園内にはブランコやすべり台など定番遊具はありませんが、珍しい遊具が2つありました。

シンプルなぐるぐる遊具。どうやって遊ぶのか一瞬とまどいましたが、子どもたちはくぐったり登ったりして遊ぶのでしょうか。遊ぶ側の想像力が試されますね。

そして、公園内で異彩を放っていたのがこのムカデのような虫の遊具。小さい子どもが見たらどんな反応をするのか気になりました。

■住所/北九州市小倉北区中津口1-9

※2023年7月25日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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