初詣はどこに行くかもう決めた? <北九州市内の神社6カ所>を紹介
2023年も残すところわずかとなり、新年が近づいてきました。そろそろ初詣はどこに行こうかと考えている人もいるのでは。また今年、北九州市に引っ越してきた人は、どこにどういった神社があるのか分からないかもしれません。
そこで今回は、北九州市内にある初詣で訪れたい神社6カ所を紹介します。
“導きの神様”を祀る「和布刈神社」(北九州市門司区)
九州の最北端にある「和布刈(めかり)神社」は、関門海峡に面して社殿が立っています。
約1800年前、神功皇后が三韓の征伐に向かい勝利したお礼として創建しました。御祭神は、天照大神の荒魂「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ)」という月の女神であり、潮の満ち引きを司る”導きの神様”とも言われています。
■所在地:北九州市門司区門司3492
■駐車場:あり
創建400年以上の「小倉祇園八坂神社」(北九州市小倉北区)
小倉北区城内にあり2017年に創建400年を迎えた「小倉祇園八坂神社」。
1617年に京都から小倉に移ってきた細川忠興公が、祇園社(のちの八坂神社)の社殿を小倉に創建しました。御祭神は、須佐之男命(スサノオノミコト)という神様です。
■所在地:北九州市小倉北区城内2-2
■駐車場:なし
学問の神様で有名「菅原神社」(北九州市小倉北区)
モノレール旦過駅から徒歩1分にある学問の神様で有名な「菅原神社」。
901年に京都から大宰府へ左遷された菅原道真公が、菅公亡き後その遺徳をしのび一祠を建立したのが始まりです。商業・産業・家族の平安・農業・漁業・交通の神々を祀っています。
■所在地:北九州市小倉北区古船場町1-6
■駐車場:なし
神功皇后を祀る「到津八幡神社」(北九州市小倉北区)
オリジナルの「子守犬」と「石みくじ」がある「到津八幡神社」。
到津八幡神社の歴史は古く、神功皇后が宇美の里で御子応神天皇を産み豊浦宮へ帰るときに船を着け、のちに一祠を建て皇后の和魂を祀ったのが起源。神功皇后の御霊がお祀りされています。
■所在地:北九州市小倉北区上到津1-8-1
■駐車場:あり
若松惠比寿神社(北九州市若松区)
今から約1800年前、仲哀天皇が神功皇后と筑紫野の国へ来たときに、海の底から神々しく輝く玉石を発見。天皇がこの石を手にとって喜んだので、おともをしていた武内宿禰が近くの浜辺に船を上陸させ、この霊石を祀ったのが「若松惠比須神社」の始まりです。
事代主神は「恵比須さま」、大国主神は「大黒さま」と呼ばれています。
■所在地:北九州市若松区浜町1-2-37
■駐車場:あり
足立山妙見宮(北九州市小倉北区)
「足立山妙見宮」は769年、和気清麻呂公が足立山に登り、造化神北辰尊星妙見に「天皇の安泰」と「反逆者がいなくなること」を祈ったことが始まりです。その後、四男の磐梨為綱を足立山に送り足立山妙見宮を創建しました。
■所在地:北九州市小倉北区妙見町17-1
■駐車場:あり
詳細は各神社のホームページで見ることができます。
※2023年12月31日現在の情報です。
(北九州ノコト編集部)