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黒崎ひびしんホールで「稲川淳二の怪談ナイト」開催! 前売り券が発売中【北九州市八幡西区】<PR>

(アイキャッチ画像:稲川淳二)

「MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」とは

「MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」は1993年から開始。2020年のコロナ禍においても、コンサート開催における万全の感染症対策マニュアルを手探りで練り上げ、全国ツアーを成し遂げるなど一夏も立ち止まることなく開催しています。

2023年までに通算公演回数は1009公演観客総動員数は約69万人公演で語られた怪談話は494話にも上り、夏の風物詩にもなっています。

いつもオープンニングは笑顔で客席の一人一人に手を振り、「ありがとうー!ただいま!」。稲川さんの登場と同時に観客席から拍手と大歓声が湧き上がります。

怪談ナイトでは、怖い話や不思議な話、やさしい話などノスタルジックで“怖楽しい”縁日のようなひとときを届けています。オンライン配信などでは絶対に伝わりきらない「語り手と聞き手がひとつの空間で共有する空気感」これこそが稲川怪談の醍醐味。怪談話なのに、終演後のロビーにはいつも来場者の満面の笑顔があふれます。

今年も新たな舞台セットを制作

毎年趣向を変えた豪華な美術セットもこの公演の魅力のひとつです。年に一度の夏休み、来場者が帰省して来ると見立て、「稲川爺ぃさん」こと稲川さんの待つ田舎のとある風景。長年変わることのないコンセプトを基に、今年も新たな舞台セットを製作中です(※舞台のサイズや諸条件によって小規模の怪談幕セットで実施する公演もあります)。

今もなお増え続ける新作会談

ライブで語ってきた話だけでも500話近いレパートリーを持ちながら、今もなお新作怪談にこだわり続け、強い制作意欲のある稲川さん。30年以上にわたり、たった独りで話を作り続けています。その年ごとのテーマなどはなく、心霊探訪で拾い集めた“話の破片”が所狭しと部屋中を埋め尽くす工房に篭り、ただ自由に語りたい話を思いのままにまとめているそう。

ミュージシャンが新たな楽曲を作り続けることと同様に、濃密な沈黙の中で新作の怪談をまとめることに費やす時間こそが、稲川さんにとって新たな夏を迎えるためのモチベーションになっているといいます。

人気の心霊写真解説コーナー

ツアーには、心霊写真や不思議な写真を解説する恒例のコーナーも。大型スクリーンに投影した写真を見せて、「怖いでしょ、危ないでしょ……」とただ怖さだけを煽って恐怖を押し付けるようなものではなく、他者には到底マネをすることのできない独自の“心ある写真解説”が人気を博しています。

怖かったり、優しかったり、もの哀しかったり…、それぞれの写真の背景にあるストーリーが稲川さんの言葉で説明されることによって、ただ怖いだけではなく、その見え方や感じ方が大きく変わるとのことです。

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