染織家・築城則子さんが語る「小倉織」復元・再生の道のり <隈研吾氏コラボブランド>誕生秘話とは?【北九州市小倉北区】
「小倉織」が日常生活に溶け込むように
最後に、築城さんに北九州の地域の皆さんにどのように「小倉織」を使って欲しいか尋ねてみました。
すると、「小倉織はこれまでも地域の皆さんに愛され、使われてきたと思います。インテリア向けテキスタイルブランド『KUMASHIMA』を日常生活の中で、自然に溶け込むように使って欲しい。そのため、『葉脈』という自然の力を根っこしたデザインにしました」と語ってくれました。
「これからも、地域の皆さんと歩んでいきたい」と希望に満ちた表情が印象的でした。
現在インテリア向けテキスタイルブランド「KUMASHIMA」の展示・販売会を実施中。小倉縞縞本店(北九州市小倉北区大手町3-1-107)では6月4日まで開催しています。
なお、「KUMASHIMA」を使ったアイテムは、北九州市のふるさと納税返礼品にも採用されています。
詳しくは「KUMASHIMA」ホームページから確認できます。
※2024年5月31日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)