九工大サッカー部がクラファンに挑戦 廃部の危機を乗り越え3年連続の九州2部リーグ残留へ【北九州市】
九州工業大学のサッカー部は、リーグ戦の遠征費を確保するためクラウドファンディングに挑戦しています。支援の募集は7月31日の午後11時まで。
「部員一丸となって廃部の危機を乗り越え、何としてでも歴史を繋いでいきたい」
九工大サッカー部は2022年に初めて九州リーグに参入して以来、2年連続で2部リーグ残留を果たしています。
しかし2部リーグでは遠方の大学との対戦が控えているため、高額な遠征費が必要になるといい、現在は各部員がアルバイト代で補填していますが、活動資金が不足しています。さらに、遠征費の準備ができないことでリーグ戦への参加の辞退を検討する部員もおり、廃部の危機に直面しているとのことです。
今回のクラウドファンディングは、「部員一丸となって廃部の危機を乗り越え、何としてでも歴史を繋いでいきたい」との思いから実施されています。
第1目標はクリア 第2・第3目標を目指す
クラウドファンディングの目標金額は、第1目標として<140万円>を設定。九州大学サッカーリーグ参加に不可欠であるチームや選手の登録費と、2回ある沖縄遠征のうちの1回分の遠征費として使われます。
支援金額は7月23日16時時点で149万2000円となっており、第1目標はクリア。現在は第2目標<190万円>、第3目標<230万円>を目指しています。第2目標のプラス50万円は「宮崎遠征の1回分の遠征費」として、第3目標のプラス40万円は「長崎遠征の1回分の遠征費」として必要になるそうです。
クラウドファンディングの募集期間は7月31日の午後11時まで。READYFORのサイトから支援をすることができます。
詳細は、サッカー部特設サイトのREADYFORから見ることができます。
※2024年7月23日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)