「焼肉 味一番 しょうちゃん」移転オープン 鳥町食堂街の火災から10ヶ月で復活【北九州市小倉北区】
今年1月3日に発生した鳥町食堂街の火災により臨時休業していた「焼肉 味一番 しょうちゃん」が11月11日、移転オープンしました。
場所は以前営業していた場所の近くで、「餃子の王将魚町店」の跡地です。
自家製のもみだれを揉み込む<タレ焼き肉>
「焼肉 味一番 しょうちゃん」では、卓上の七輪で炭火焼きの焼き肉を味わうことが可能。店内はテーブル席以外にカウンター席も設けられています。
煙を出しながら焼くので、コートや上着などの荷物は密閉されたクロークで預かってくれるとのことです。
同店は<タレ焼き肉>とも呼べるジャンルの焼肉屋店。お肉に自家製のもみだれを揉み込むスタイルです。
鮮度が落ちないように、注文ごとに手ぎりでお肉をカットしてから自家製ダレにもみ込んで提供するこだわりもあるのだとか。自家製ダレは、お肉に合わせて醤油だれ・味噌だれ・塩だれ・辛だれと4種類あるそうです。
メニューは、「しょうちゃんカルビ」や「やわらかハラミ」など定番をはじめ、黒毛和牛や阿波尾鶏、栗豚など素材にこだわったメニューもあります。
午後5時以降の営業ではお通し代として500円を支払う代わりに、焼き野菜をおかわり自由で注文可能。季節によって異なる旬の野菜を提供しているとのこと。
お肉と一緒に野菜もたくさん味わうことができますね。
お店のおすすめメニュー3選を聞いてみた
「焼肉 味一番 しょうちゃん」のスタッフに聞いたおすすめメニューを3つ紹介します。
名物の一つ<生ロース2枚>
まずは、「名物しょうちゃん四天王」の1つ生ロース2枚。
プラス110円で、卵黄だれがついており、ご飯にもぴったりの一品です。
たっぷりのネギが乗った<ネギタン>
続いてのおすすめも、「名物しょうちゃん四天王」であるネギタンです。
薄切りスライスの牛タンを敷き詰めて自家製のネギだれをトッピング。提供の際、「ストップ」という声掛けまでブラックペッパーをかけてくれます。お酒が進みそうですね。
和牛のヒレ肉を角切りにした<黒毛和牛のヒレカク>
3つ目は、和牛のヒレ肉を角切りにした黒毛和牛のヒレカク。脂肪が少なく柔らかい赤身が人気で、食べ応えもありそうです。
同店のプレミアムメニューの1つでもあるそうです。
限定の<ハッピーホルモンセット>
「焼肉 味一番 しょうちゃん」では、様々なお酒も提供。
午後3時〜午後5時限定で、ハッピーホルモンセットもあります。生ビールやメガサイズを含むドリンク3杯と、もつ煮込み・ミックスホルモン・焼き野菜がついています。
同店は黒毛和牛を一頭買いして仕入れていることから、サガリやハラミ、タンなど希少な黒毛和牛の内臓部位も味わえるとのこと。
飲み放題付きのおまかせコースもあり、忘年会などでも利用しやすいですね。
開業から2ヶ月で火災の被害に遭い、たくさんの人に支えられて10ヶ月で復活した同店。「街の歴史を紡ぎ、地域に愛されるお店を目指していきたい」とのことでした。
詳細は、「焼肉 味一番 しょうちゃん」のインスタグラムで確認できます。
<焼肉 味一番 しょうちゃん>
■所在地/北九州市小倉北区魚町1-4-15
■営業時間/平日15:00〜24:00、土日祝日12:00〜24:00(今後変更の可能性あり)
■定休日/不定休(今後変更の可能性あり)
※2024年11月26日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)