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ひびき高校の生徒が上映会を開催 能登半島のドキュメンタリー映画『凪が灯るころー奥能登、珠洲の記憶ー』【北九州市戸畑区】
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
九州工業大学GYMLABO(北九州市戸畑区仙水町1-1)で2月24日、福岡県立ひびき高等学校の生徒が主催する映画上映会が開催されます。
上映するのは、能登半島に関するドキュメンタリー映画『凪が灯るころー奥能登、珠洲の記憶ー』。
当日は上映会のほか、同映画の有馬尚史監督によるアフタートーク、石川県珠洲市出身の写真家・松田咲香さんの写真展、能登地方の物販による復興支援などの企画が予定されているのことです。
「復興と祭り」がテーマ 二つの地震と町の再生を取材
ドキュメンタリー映画『凪が灯るころー奥能登、珠洲の記憶ー』の舞台は石川県珠洲市。<復興と祭り>がテーマで、二つの地震と町の再生を取材しています。
令和5年奥能登地震の被害から町の復興を目指した、能登地方を代表する「キリコ祭り」に関わる住民の姿を中心に記録しています。
祭りを成功させることで復興の道を進み始めていましたが、再び令和6年能登半島地震に襲われ壊滅的な状況に……。それでも、立ち上がろうとする人々の姿を見ることができます。
ひびき高等学校の生徒は珠洲市を訪問
ひびき高等学校の生徒らが昨年11月に珠洲市を訪問した際に、同作品を紹介されたといいます。
生徒達はメディアでの報道が減っている現状や今後の風化を懸念。能登について考え、知識を深める必要があると強く感じ、北九州市内で上映することを決めたそうです。
珠洲市の魅力や復興の姿を広く知ることができる作品となっており、上映会を通じて能登への関心を喚起し、地域を支える一助になることを期待しているそうです。
専用フォームから申込受付中
当日は午後12時30分開場、午後1時開演。参加費は500円(高校生以下は無料)で、ホームページ内にある専用フォームから申し込むことができます。
詳細は、福岡県立ひびき高等学校のホームページから見ることができます。
※2025年2月19日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)