
市道栄町5号線を<ほこみち>に指定 道路上にオープンカフェやベンチ等を設置【北九州市門司区】
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
門司港栄町銀天街は3月12日、「歩行者利便増進道路(ほこみち)制度」を活用し、商店街の利用者が居心地よくゆっくりと滞在できるよう、道路上にオープンカフェやベンチ等を設置する取り組みを開始しました。
「ウォーカブル(歩いて楽しい)な通り」を目指すとのことです。
歩行者利便増進道路(ほこみち)制度とは
賑わいのある道路空間を構築するための道路の指定制度として創設された「歩行者利便増進道路制度」。
<道路空間を街の活性化に活用したい><歩道にテーブルやベンチを置いてゆっくり滞在できる空間にしたい>といった道路への新しいニーズに対応しています。
“ほこみち”に指定された道路では、民間の団体等が道路上にテーブル・イスやキッチンカーを設置可能に。それにより、歩行者の利便増進や沿道の賑わい創出、地域の活性化等につながることが期待されています。
市道栄町5号線(栄町銀天街アーケード内道路)が<ほこみち>に
今回<ほこみち>に指定されたのは、「市道栄町5号線(栄町銀天街アーケード内道路)」です。

現在、門司区栄町57先〜門司区栄町188先の<栄町5号線>のほか、小倉北区魚町1-109-1先〜小倉北区魚町1-186先の<魚町8号線>、小倉北区魚町2-243-7先〜小倉北区魚町3-247-1先の<魚町9号線>などがほこみちに指定されています。
詳細は、北九州市のホームページで見ることができます。
※2025年3月29日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)