留学生が見た“日本・北九州” YouTubeで弁論大会の動画公開中

(写真はイメージ 提供:写真AC)

12月13日、「第28回留学生日本語弁論大会」がYouTubeでライブ配信されました。その動画は、現在も引き続きYouTube(https://youtu.be/Gaw2fa1QVgE)で見ることができます。言葉の壁や生活習慣の違いなど異文化の中で夢に向かって頑張る留学生たちの声に耳を傾けてみませんか。

新型コロナの影響でYouTube配信へ 多くの人が見れるチャンスに!

「留学生日本語弁論大会」は(公財)北九州国際交流協会の主催で毎年開催されています。例年であれば、出場する留学生の友人や学校関係者、一般の観客の皆さんの声援を受けながら行われていましたが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、観覧募集は行わず、YouTubeでのライブ配信となりました。

そのため、会場には出場者と審査員、関係者以外は入ることができませんでしたが、代わりにライブ配信することによって、コロナ禍で母国へ帰国できない留学生の姿を遠く離れた家族や友人がみることができるチャンスも生まれました。また、これまで「留学生日本語弁論大会」を知らなかった、見たことがないという人たちも、YouTubeの動画なので、自宅などで気軽に見ることができるのは嬉しいですね。

北九州で学ぶ留学生11人が意見発表

今回は、11人の留学生(ネパール4人、中国3人、インド・スリランカ・ベトナム・モンゴル各1人)が登壇。日本と自国の文化の違いから学んだこと、日本に来て驚いたことなどについて日本語で発表しました。

虫歯やマスク、アルバイト、食生活など、留学生の目に映る日本社会は、日本人にとっても新しい発見がいっぱいです。日本に来て彼らが何を感じたのか、留学生の皆さんの発表をぜひ聞いてみてください。発表者が着ている民族衣装や、発表と表彰式の間に披露されたバリ舞踊にも注目ですよ。

◆北九州国際交流協会 https://www.kitaq-koryu.jp/

(北九州ノコト編集部)

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