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なぜ“かっぱ塾”? ボランティア運営「若松日本語教室かっぱ塾」に行ってみた【北九州市若松区】

(アイキャッチ画像:若松日本語教室かっぱ塾の様子)

JR若松駅前にある若松生涯学習センター。そこで毎週日曜日の午後、日本語を母語としない在住者のための無料の日本語教室が開かれていると聞き、10月初旬に訪ねてみました。

それが、ボランティアによって運営されている「若松日本語教室かっぱ塾」です。

グループに分かれ無料の日本語レッスン

若松生涯学習センターは、通りを挟んで若松駅の向かいにあります。

「若松日本語教室かっぱ塾」が開かれているのは、その3階の視聴覚室。広々とした教室には長机とパイプ椅子が並び、日本語能力試験対策問題集などの教材も準備されています。

学習者たちは小グループに分かれ、それぞれお茶やお菓子を味わいつつ、ボランティアスタッフから漢字、会話、文法等を学んでいる様子でした。

日本語を習う生徒のうち何人かがインタビューに応じてくれました。

多国籍料理が趣味のエンジニア ミャンマー出身・メイさん

最初に応じてくれたのは、ミャンマー出身のメイ・タラフ・ソーさん。3年前に来日し、若松でエンジニアの仕事をしているそうです。

ミャンマーの大学を卒業後、先輩の多くが日本でエンジニアとして働いている姿を見たことがきっかけになったとのこと。日本の生活は便利で気に入っているようですが、日本語は漢字が難しいのが大変だといいます。

趣味は料理で、ミャンマー、タイ、韓国などの料理を自分で作ること。将来は自分でビジネスを興すのが夢だそうです。

K-POPのコンサートが楽しみなエンジニア ミャンマー出身・チョウさん

続いて同じくミャンマー出身のチョウ・ティリ・マウンさんが語ってくれました。

来日期と仕事はメイさんと同じだそうで、日本の生活は便利で時間を守る習慣も良いといいます。日本語ではやはり漢字が難しいようですが、「部首」のルールが面白く、またミャンマー語と日本語で語順が似ているところも興味を惹くとのこと。

趣味は以前は旅行で、京都に旅行した際は着物を着る体験もできて楽しかったそうですが、最近では韓国のアイドルグループ「ENHYPEN(エンハイプン)」にはまり、コンサートに行くのを何より楽しみにしているそうです。

今後はコンサートを楽しみつつも仕事を続け、国の家族も支えられるようになりたいと語りました。

合気道もたしなむ英語教師 カナダ出身・ショオンさん

次はカナダ出身の英語教師フォグァティ・ショオンさん。2001年に来日し、高知や愛媛を渡り歩いた後で北九州にやって来たそうです。

中学・高校や塾などで英語を教える仕事をしているとのこと。日本の文化では特に合気道に興味があり、若松にある道場で広報を担当してもいます。

食べ物のひいきは、焼きそば等の麺類に、ひじきに小松菜。カナダには時々飛行機で帰国するそうですが、時差の関係から「出るより早く着く」とぼやいていました。日本でも今後色々なところを訪ねてみたいそうです。

アニメにバスケ、囲碁も楽しむ高校生 中国出身・メイさん

続いては中国出身の湯蕙萌(トウケイメイ)さんで、呼び名はメイさん。父親の仕事の関係で今年来日し、現在は若松の高校に通っているそうです。

『DEATH NOTE』などの日本のアニメが好きで、高校では部活でバスケを楽しんでいるとのこと。囲碁も趣味で、中国と日本でルールの違いもあるが面白いと言います。将来の夢は数学の教師になることだそうです。

日本の食文化や習慣が好き インドネシア出身・ナインさん

最後はインドネシア出身のムハマッド・イクバル・ズルコルナインさんで、呼び名はナインさん。3年前に来日し、キャビネット等のもの作りの仕事をしているそうです。

日本の生活にはもう慣れ、お祭りや時間を守る習慣が好きだといいます。食べ物ではうどんや寿司が気に入っているとのこと。将来は自分で会社を興すのが夢だそうです。

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