小倉の隠れた古民家の正体は『スイーツ+雑貨+アンティーク』【北九州市小倉北区】
小倉北区赤坂にスイーツショップを見つけたと思ったら、2022年6月にオープンした雑貨や焼き物、アンティークもある、とてもおしゃれなお店でした。
「赤坂くるむ」「HEDGEHOG(ヘッジホグ)」「6w1932枇杷屋(ロクワットビワヤ)」の3店で構成されています。
隠れた古民家の正体は?
一方通行の道路から奥に入ると、とんがり屋根の家と瓦屋根の日本家屋が並んで建っています。
瓦屋根の家は明治30年に建てられた家で、その後大正2年に増築されて、とんがり屋根の家ができました。もちろん中はつながっています。
とんがり屋根の1階は「赤坂くるむ」というオムレットとエクレアのお店。
その2階は「HEDGEHOG(ヘッジホグ)」というおしゃれな雑貨店。
瓦屋根の古民家は「6w1932枇杷屋(ロクワットビワヤ)」という焼き物や古物などを扱うお店。
この3店が一つに集まった場所なのです。
「赤坂くるむ」のオムレットとエクレアは食べやすくちょうどいい大きさ
カラフルなエクレアとオムレットはそれぞれ3個入り、6個入りで販売されています。いろんな味の組み合わせが用意されていて、番号で注文するスタイル。季節限定の味も登場します。
女性でも食べやすいサイズというのも嬉しい! 焼き菓子やロールケーキなどもあります。
こちらで買ったものを「6w1932枇杷屋」でイートインができますよ。
「HEDGEHOG」は心ときめく雑貨の小部屋
「赤坂くるむ」の2階が「HEDGEHOG(ヘッジホグ)」です。
不在の時はこのかごバッグが置いてあるので、スタッフに声をかけて開けてもらいます。
海外のせっけんやアロマ、食器などを取り扱っています。食器の中には海外で販売されていた里帰り品や、東洋陶器の今では珍しいものもあります。
中でも特に目を引いたのが、籐かごのトランクやバスケット。珍しさとかわいさで心ときめきます。
「6w1932枇杷屋」は掘り出し物が眠っているかも
「6w1932枇杷屋(ロクワットビワヤ)」の『6w』の由来は果物のビワを英語にした時の音が同じというところからきています。
お店の中心には波佐見焼と砥部焼の焼き物が並んでいます。
どちらもお店のご主人が好きな焼き物なんだとか。
愛媛の砥部焼は九州で目にするのは珍しい焼き物です。
その周りには、海外の食器や、レトロな看板などアンティーク品がたくさんあります。
コカ・コーラの冷蔵庫はまだ現役です。
見ているだけであっという間に時間がたってしまう空間です。
窓際に設けられた席ではお庭を眺めながらコーヒーをいただくことができ、お茶するだけの利用もできます。
お店の目印は赤い「OPEN」の旗
お店の前の道路は一方通行になっています。営業中の目印は赤い「OPEN」の旗。
目印の向こうに普通車用駐車場が2台と、目印から入ってお店の前に軽自動車用駐車場が4台あります。
お店は不定休で、お休みはInstagramでお知らせしています。
■店名/「赤坂くるむ」「HEDGEHOG(ヘッジホグ)」「6w1932枇杷屋(ロクワットビワヤ)」
■住所/北九州市小倉北区赤坂1丁目7-24
■営業時間/10:15~18:00
■店休日 /不定休
■駐車場/普通車2台 軽自動車4台
※2023年3月15日現在の情報です
(ライター・にわかなみ)