「折衷かあしぃ」和食とフレンチが融合した料理の数々【北九州市小倉北区】
ビール大好き、ももいろみるくです☆
今回は素敵な和食のお店「折衷かあしぃ」を紹介します。
こちらは2022年8月に旦過火災に遭い、同年12月19日に江南町に移転した、和食とフレンチが融合した料理が楽しめるお店です。
コンセプトは「食べたいものを食べたいだけ食べていただいて帰っていただきたい」
豊富な日本酒、器は高取焼という、料理以外にもこだわりいっぱいのお店です。
大将という雰囲気でない、日本人離れしたオーナーのお父様はインド出身でインド料理店を営んでいたとのこと。
そのため、今回は大将と言わず、『かあしぃさん』とあえて呼ばせていただきます。
かあしぃさんのお料理に対するコンセプトは、「食べたいものを食べたいだけ食べていただいて帰っていただきたい」。そんなコンセプトに沿うよう、用意されたメニューにある単品料理の中から客が好きなものを選ぶというスタイルが主となっています。
量は1品を2人でシェア出来る感じで、お一人様の場合は量を調整してくれるとのこと。
ね、ここだけで興味がワクワクとなりますよね。
広い店内は明るくお洒落な雰囲気
筆者もワクワクしながらテクテクと歩いて来店。
「折衷かあしぃ」が旦過にあった時は、以前「レストラン キモト」だった場所で営業しており、上品な、こじんまりとしたお店でした。
新店舗は…びっくり! お洒落な明るいお店でとても広く、和食のお店っぽく感じません。和食とフレンチのお店、なるほど。
カウンターに座り、まずはビールを。ビールは瓶しかないとのことですが、「赤星」があるのが嬉しいところ。
「赤星」を頼み、メニューを見ると悩んでしまいます(笑)。
料理あれこれ
まずはお刺身盛り合わせを注文。さらにニシガイの含め煮と鰻の白焼も追加しました。
そうしていると、ビールとお通しがきました。
取材日のお通しのつみれは優しい感触、優しい味わい。これから運ばれてくるお料理に期待が増します。
お刺身は5種盛り。魚の種類によってサイズを変えてあり、またこれがよしっ!
ニシガイの含め煮もきましたが、最後までニシガイの刺し身を頼んだと勘違いしてました(笑)。そんな風貌を持つものでしたが、味も食感も好みです。
鰻の白焼はなんと頭と背骨が素揚げで登場。その食感にハマります。もちろん身も美味しかったです。
博多地鶏の炙り焼きはやわらかく、味が深く。
渡り蟹はもちろん文句なし。
お酒も進み、チェイサーにビールを注文しての日本酒なんてこともしちゃいました(ちゃんとお水もいただきました)。
お一人様OK ふらりと足を運びたくなるお店
ほんとうに来て良かったと思わせてくれるお店。かあしぃさんの人柄もなんだかかわいくて優しくてファンになりました。
お一人様も大丈夫なので、ふらっと足を運びたい時にもピッタリ。嬉しくなるお店です。
なお、かあしぃさんが1人で調理を担当しているため、当日の「おまかせ」というのはやってないとのこと。
最新情報はお店のインスタグラムで確認できます。
■住所/北九州市小倉北区江南町3-30 コートハウスピノ
■定休日/水曜
※2023年8月25日現在の情報です
(ライター・ももいろみるく)