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いのちのたび博物館で「なつかしい暮らしと道具展」開催 北九州市誕生の時代を再現【北九州市八幡東区】

(アイキャッチ画像:「いのちのたび博物館」外観)

北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」は10月14日~12月3日、特別展「なつかしい暮らしと道具展」が開催します。

暮らしの道具を体験・体感しながら暮らしのあり方を考える

特別展の見どころには、衣食住の道具を一堂に揃える「暮らしと道具のうつりかわり」や、昭和38年にスポットを当てて再現する「北九州市誕生の時代と暮らし」、布を大切に使い続ける工夫を紹介する「布にみる持続可能な暮らし」、昔の道具やおもちゃを楽しく体験できる「体験展示コーナー」など。

今回展示では、暮らしの道具のうつりかわりをたどり、便利で快適な暮らしがどのように追求されてきたか、どのようにして持続可能な暮らしが実現されたかを見ていきます。

また、実寸大の当時の家の再現を見たり、昔の道具に触れることができます。これらの体験は私たちの暮らしのあり方を考えさせてくれます。

吉留徹さんによる講演会などの関連イベント

初日となる10月14日には、関連イベントとして「夏目漱石内坪井旧居」館長の吉留徹さんによる講演会「民具の可能性」も開催予定。時間は午後1時30分~午後3時30分。先着200人で、事前予約は不要です。

また、「学芸員によるギャラリートーク」や、「布のギャラリートーク&ワークショップ」といった特別展をより一層深く楽しめるイベントも。どちらも事前予約は不要ですが、参加には特別展のチケットが必要です。

10月28日には、「ハロウィンナイトミュージアム」も開催。ナイトミュージアムは、ナイトミュージアム入場券をセブンチケットで事前に購入することで申し込み可能。料金は、大人1000円、子ども(18歳未満~小学生)500円。誰でも参加できますが、小学生以下は保護者の同伴が必要です。

自然と人間のいのちの歩みを壮大なスケールで展示「いのちのたび博物館」

スペースワールド駅から徒歩5分の場所にある、北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」。自然と人間のいのちの歩みを46億年前の地球誕生から壮大なスケールで展示し、その展示件数は西日本最大級といいます。

「いのちのたび」というネーミングがぴったりの学びながら楽しめる文化施設で、大人も子どもも楽しいエンターテインメントが充実しています。

詳しい情報は「いのちのたび博物館」公式サイトから確認できます。

<「なつかしい暮らしと道具展」概要>
■所在地/北九州市八幡東区東田2-4-1
■入場料/大人700円、高大生500円、小中生300円、小学生未満無料
■開催期間/令和5年10月14日~12月3日 ※会期中無休
■営業時間/9:00~17:00(最終入館16:30)

※2023年10月12日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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