【2024】北九州市内の<梅の名所>5選 フォトコンテストや梅まつりの開催も
まだ寒さが続いていますが、1月11日には福岡県の梅の開花が観測されたと気象庁が発表しています。
梅は福岡県の県花になっており、太宰府市の太宰府天満宮などが有名ですが、北九州市内でも梅の名所があるのを知っていますか?
今回は北九州市内で観ることのできる梅の鑑賞スポットを紹介します。
梅まつりも開催「夜宮公園」
夜宮公園は、梅林に白梅、紅梅合わせて約170本の梅が植えられています。閑静な住宅地の中に松林に囲まれた丘陵地に広がる公園で、園内を遊歩道でめぐることができます。
また、2月25日には園内の多目的広場にて梅まつりも開催予定。太鼓演奏や吹奏楽、ダンスの披露のほか、飲食バザーなどさまざまなイベントが行われます。
■所在地:戸畑区夜宮一・二丁目
■入園料:無料
約500本の梅の木がある「白木谷梅林」
白木谷梅林は、畑貯水池の北東に位置する白木貯水池草木川沿いに約500本の梅の木があり、開花します。入口の前に駐車場が15台程度ありますが、道幅が狭いため、注意が必要です。
また、約1kmほど歩いたところに白木橋駐車場があり普通車97台、大型車5台の駐車が可能です。
■所在地:八幡西区大字畑
■入園料:無料
白洲梅林や日本庭園のある「総合農事センター/花農丘公園」
総合農事センター/花農丘公園には、白洲梅林があります。昭和48年に設置された梅園で16品種約170本の梅を栽培。開花時期の異なる品種が植えられており、長期間楽しめます。施設内には、日本庭園もあり、枝垂れ梅を見ることができます。
また、2月1日~29日の期間で「花農丘公園梅フォトコンテスト2024」が実施され、入賞作品には賞品もあるとのことです。
■所在地:小倉南区横代東町1-6-1
■入園料:無料
露店などもにぎわう「三岳梅林公園」
三岳梅林公園は、かつて護聖寺の茶園であったこの土地に、昭和天皇の成婚記念として地元の人々が梅を植えたのが始まりで、昭和54年に市が借地して開園。花の見頃には手作り農産品を売る露店も出て梅見客でにぎわいます。
■所在地:小倉南区大字辻三
■入園料:無料
都心に近い公園で梅を鑑賞できる「足立公園」
足立山麓にひろがる都心に近い、自然豊かな足立公園。そのうちの一つ、忠霊塔のある平和公園には早春の頃、紅梅・白梅合わせて約90本の梅が咲きます。健康器具や広場も敷地内にあり、散歩を楽しみながら鑑賞できます。
■所在地:小倉北区小文字一丁目・黒原一丁目・妙見町他
■入園料:無料
開花情報をチェックして出かけよう
北九州市のホームページでは、現在の開花情報が更新されています。
事前に確認の上、おでかけすることをおすすめします。
※2024年1月27日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)