
スタンプ3つで若松野菜と交換!<ワカマツハーベスト春>グルメラリーに参加してみた【北九州市若松区】
(アイキャッチ画像は「patisserie keito」のスイーツ)
若松の魅力を抽出する場所「ohaNa coffee」
グルメラリー最後の3店舗目は、北九州市若松区本町のスペシャリティコーヒー店「ohaNa coffee」。
参加店舗でありながら店主の園田さんは、イベントの実行委員長も兼任。そんな園田さんに、ワカマツハーベストについて詳しく話を聞きました。
園田さんは若松区の出身。お店を営業する中で、若松区外だけでなく区内の人も若松区の特産品を知らないことに気づいたといいます。
そこで、「若松で作られている特産品を味わってもらいたい。地元でこんなに美味しいものが作られているのに、知られていないのはもったいない。この美味しさを多くの人に知ってほしい」という思いから、ワカマツハーベストが誕生したそうです。
若松トマトと中浅煎りの水出しコーヒーのペアリング<トマトコーヒー>
そんな園田さんが開発した「トマトコーヒー」は、若松トマトを使ったペーストと中浅煎りの水出しコーヒーのペアリングを楽しめる味わい。若松トマトの甘さとコーヒーの酸味が調和していました。
園田さんは開催10回目を迎えて、Instagramを見たイベント目的の人の来店が増え、若松区の特産品を知ってもらい食べてもらうことができてきたと感じているそう。
今後の目標を聞いたところ、「イベントをきっかけに北九州市のお店を知ったので働いてみたい」「北九州市で創業したい」「美味しい特産物を作りたいので、農業の担い手になりたい」という人が増えていくことだと語ってくれました。
次回は夏開催!気になる次のテーマは……
ワカマツハーベストは四季に合わせて開催しており、次回は8月頃に「Wakamatsu Harvest Summer 2025」を開催。現在、テーマ食材は未定とのことですが、続報はInstagramやLINE@を通じて告知されるそうです。
今回、各店舗で限定メニューを購入し、トマトのスタンプを押してもらいました。園田さんが書いたパンフレットのトマトから作られた手作りスタンプで、イベントの工夫が随所に感じられました。
夏のイベント期間中にチラシと若松野菜を引き換えることができるので、夏までに何がもらえるのか考えながらイベントを楽しみに待ちたいと思います。
詳しくは、「Wakamatsu Harvest」のインスタグラムから見ることができます。
※2025年5月19日現在の情報です
(ライター・たんでらいおん)