折尾の人気路地裏ベーカリー「マイニチパン」 東京への移転発表

かわいらしいツバメの看板が目印

JR折尾駅からすぐの路地裏にある「マイニチパン」が、開店から3年目を迎えた今年、東京へ店舗移転することをお店のインスタグラムで発表しました。

折尾の現店舗での営業は11月中旬頃まで、東京の新店舗は12月頃オープンを目指しているとのことです。

低温長時間発酵のこだわりパンを対面式で販売

「マイニチパン」は、国産小麦と天然酵母でつくる低温長時間発酵のパンと、それに合うよう厳選して焙煎したコーヒーを作っているお店。お店の軒先にあるガラスケースの中に並べられたパンの中から購入したいパンを選び、お店の人に注文する、いわゆる対面式で販売しているパン屋さんです。

駅の近くにありながら細い路地裏に店を構えているため、お店の存在を知らない人が偶然たどり着くのは難しいのですが、「マイニチパン」を目指してわざわざ訪れるという人たちも多くいるほどの人気店なのです。

今月中旬頃には「シュトーレン」販売開始予定

編集部員も折尾に行く用事があると、つい立ち寄ってしまう「マイニチパン」。パンを買ったり、コーヒーを買ったり、取材の合間にホッとできる憩いの場所でした。

そんな人気ベーカリーが市外へ移転してしまうのは、非常に寂しく残念なのですが、あと1カ月ほどとなった折尾での最終日まで妥協なく営業していくそう。今月中旬頃には「シュトーレン」の販売開始も予定しているとのことなので、必ずもう一度足を運んで思い残すことがないくらい「マイニチパン」のパン&コーヒーを堪能したいと考えています。

なお、折尾での最終営業日や新店情報などは、「マイニチパン」インスタグラムでも今後お知らせしていくとのことです。

※2021年10月12日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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