
JR小倉駅構内に立ち食いラーメン「のぼれ天まで 小倉駅店」オープン 駅ならでは開店セレモニー?【北九州市小倉北区】
(アイキャッチ画像:「のぼれ天まで 小倉駅店」の左「白スープのスペアリブ」右「黒スープのバラ軟骨)
<白スープのスペアリブ>と<黒スープのバラ軟骨>を食べてみた
「のぼれ天まで 小倉駅店」には、コリコリとした食感が楽しめる「バラ軟骨」と柔らかく煮込んだ「スペアリブ」の2種類の豚チャーシューがあります。
スープは、豚骨本来の旨みでまろやかな味わいの「白」、特製赤味噌の程よい辛さが楽しめる「赤」、マー油の香ばしさが引き立ちにんにくの旨みがマッチした「黒」から選べます。
今回、<白スープのスペアリブ>と<黒スープのバラ軟骨>を食べてみました。
まろやかで食べやすい<白スープのスペアリブ>
最初に、白スープのスペアリブ乗せを食べました。
豚骨スープは、クセがあまりなくあっさりしており、まろやかで食べやすいという印象。スペアリブは、口に入れた瞬間にお肉が崩れる柔らかいです。
パンチが効いている<黒スープのバラ軟骨>
次に、黒スープのバラ軟骨を食べました。
先ほどの白とは違い、ニンニクのいい香りが広がります。パンチが効いてコクが深く豚骨によく合いました。
駅のホームならでは? 1分以内に提供できるよう様々な工夫も
「のぼれ天まで 小倉駅店」のラーメンは、できるだけ1分以内に提供するようにしているのだとか。
運営元であるリズム食品の従業員の方に提供の速さやこだわりを聞いてみたことろ、麺や豚チャーシューに秘密があるといいます。
麺は、自社工場で作っている自家製麺。食感や味にこだわりつつ、早く茹でることができる麺にしているそうです。
トッピングも風風ラーメン名物の「パーコー」ではなく、煮込んだ「豚チャーシュー」にすることで提供時間を早くしています。
また、「白スープのバラ軟骨」を税込600円というリーズナブルな価格で提供するため、2年間の試行錯誤を重ねたそうです。ここに企業努力が詰まっています。