
「門司港駅」が日本夜景遺産に! 九州地方から唯一の新規認定【北九州市門司区】
(アイキャッチ画像はイメージ<北九州パレットより提供>)
夜景観光コンベンション・ビューローによる「第20回日本夜景遺産」の投票が行われ、全国172カ所の応募の中から8カ所が日本夜景遺産に認定されました。
北九州市からは「門司港駅」が選出され、九州地方から唯一の新規認定です。
<歴史的建築を現代の光で際立たせる取組み>について評価
夜景観光コンベンション・ビューローの事務局調査と夜景マイスターにより審査を経て認定される「日本夜景遺産」。
昨年度は「小倉城竹あかり」と「北九州 工場夜景クルーズ」が選出されており、今回の認定により北九州市の日本夜景遺産は12カ所となりました。
門司港駅は 1914年に開業し、1988年には鉄道駅として初めて国の重要文化財に指定された歴史的建造物です。
2019年に大正時代の姿へと復原された木造二階建ての駅舎は、昼間の重厚な佇まいに加え、夜間ライトアップにより幻想的で格調高い景観を演出し、多くの観光客を魅了しています。
(画像は「門司港レトロ浪漫灯彩」<2025年10月撮影>)今回の評価では、フォトジェニックな美しさのみならず、歴史的建築を現代の光で際立たせる取組みが高く評価されました。
現在、門司港駅周辺では「門司港レトロ浪漫灯彩(ろまんとうさい)」が実施されており、門司港レトロ一体がライトアップされています。こちらもあわせて楽しみたいですね。
詳細は、日本夜景遺産のホームページで確認できます。
※2025年10月26日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)
