若松の「ごんぞう」をモチーフにしたTシャツ CFのリターン品として登場
かつて日本一の石炭積出港として隆盛を極めた若松港(北九州市)で、船に石炭を運ぶ荷役労働者のことを「ごんぞう」と呼んでいました。若松区には「旧ごんぞう小屋」など、名残りを感じられるスポットも残されています。
その「ごんぞう」をモチーフにした、若松らしいTシャツを発見しました!
茨城県を拠点に活動するデザイン事務所「niyatto design(ニヤットデザイン)」のナカムラマリさんがデザインしたTシャツと缶バッジで、「ごんぞう」をモチーフにしたキャラクター「働き者のごんぞうくん」が描かれています。
「クリエイターの基地」プロジェクトのリターン
「働き者のごんぞうくん」Tシャツは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で6月末まで支援を募集しているプロジェクト「」のリターン(返礼品)の一つとして用意されたもの。
同プロジェクトは、若松区二島にある築70年の古民家をDIYでリノベーションし、「クリエイターの基地」をコンセプトにシェアハウス兼アトリエ「八屋」をつくるという内容です。
このプロジェクトに賛同したクリエイター8人が今回のクラウドファンディングのためにそれぞれ作成したオリジナル作品をリターンとして選択できますが、いずれもここでしか手に入らない新作だそうです。
なお、キャラクター「働き者のごんぞうくん」は今後グッズ展開を予定しているとのこと。新しい“若松みやげ”として、注目される日も遠くないかもしれません。
※2021年5月15日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)