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北九州で「移動する自由」をウェルキャブで叶える! 福祉車両のある暮らし<ネッツトヨタ北九州>
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(アイキャッチ画像:ネッツトヨタ北九州株式会社「ウェルキャブ」と仲野佳子さん)

北九州に本社を置くネッツトヨタ北九州株式会社では、専任スタッフによる丁寧なサポートと地域とのつながりを大切にした取り組みを通じ、より身近に、より日常的に福祉車両を活用できる環境づくりを進めています。

トヨタの福祉車両ウェルキャブ」は、身体の状態に関わらず、誰もが安心して移動できることを目指したシリーズ。

長年ウェルキャブに携わり、教育係として現場を支えてきた仲野佳子さんが、実際のユーザーの声を交えながら「福祉車両のある暮らし」を紹介します。

トヨタの福祉車両「ウェルキャブ」とは?

ウェルキャブとは、トヨタが展開する福祉車両シリーズの名称であり、乗る人の身体状況や家族構成に合わせてさまざまなシーンでバリアを取り除き「全ての人が自由に移動できること」を目指してつくられた車両です。

車いすのまま乗り込めるスロープを装備したタイプ、足腰の負担を軽減し、乗り降りしやすくするために回転するシートを装備したタイプ、車を自身で運転することを目指す人のために運転補助装置に対応したタイプなど、さまざまな機能が揃っています。

仲野さんによると、これまで福祉車両は“特別な車”というイメージを持たれることもありましたが、近年は日常生活の延長として自然に選ばれる「家族のための一台」へと変化しているといいます。

また、福祉車両に関する相談や問い合わせが年々確実に増え、地域の中で欠かせない存在になっているそうです。

ウェルキャブユーザーのリアルな声

仲野さんに、実際にウェルキャブを利用しているユーザーについて聞くと、幅広い層が利用していることがわかります。

例えば、高齢の両親が乗り降りしやすい車を探している家族、障がいのある子どもと安全に外出したいと考える家庭、運転補助装置を使用して自ら運転を続けたい人など、目的も事情もさまざまです。

特に近年多いのは、車いすに乗る家族と出かけたいという相談が増えているそうで、「ウェルキャブのおかげで家族全員で外出できるようになった」「子どもが“自分の車”を喜んだ」という、うれしい声をもらうことが多いそうです。

さらに同社は地域とのつながりも深く、国際車いすバスケットボール大会や国際車いすテニス大会などに車両を提供し、選手の移動をサポート。福祉車両は“個人のための車”にとどまらず、地域の中でもその特性を活かした役割も果たしています。

実際に見て、乗ってわかる“やさしさ”

仲野さんに、車いすの人が2列目と3列目に乗車できる「ノア 車いす仕様車 タイプ Ι」を紹介してもらいました。

車いす乗車をスムーズにするやさしい設計

バックドアを開けると自動で車高が下がり、傾斜の緩やかなスロープが展開されます。

介助する人にとっても扱いやすい構造で、車いすのまま後方から安心して乗車できます。

 介助者の負担を減らす工夫

固定に使う前ベルトは“後退防止”が主な役割で、万が一手を離しても車いすが後ろへ下がることはありません。車いすを乗車させ、4か所でしっかり固定すれば完了。

一見難しそうですが、女性一人でも簡単に操作できるよう、できる限り工数を減らした設計になっています。

仲野さんによると、2列目に車いすの人が乗車すると介助者との距離が近く安心感があり、3列目に乗車すると左右のゆとりで閉塞感が軽減されるとのことです。

日常使いにも便利な細やかな進化

ワンタッチで操作できるシートや、荷物を積みやすい前倒れ機能付スロープなど、日常使いを考えた機能が充実。

これらはユーザーの声をもとに改良を重ねた結果で、ウェルキャブは常に進化し続けています。

「家族全員が同じ車で外出できることで、単なる移動手段ではなく“家族の時間を増やす車”として選ばれている」と仲野さんは語ります。

目的に合わせて選べる多彩なラインアップ

同社では、ノアだけでなく、ハイエースシエンタなどのウェルキャブ車種を全店舗で取り扱っています。

車いすを複数台乗せたい場合、広い室内空間が必要な場合、普段使いと福祉機能のバランスを重視したい場合など、家族によって求める条件は異なります。

そのため、福祉車両を選ぶ際は「どのような場面で使うのか」「車いすはどのような種類か」「家族の乗車人数はどれだけか」などを丁寧に確認し、最適な車種を提案することが大切だと仲野さんはいいます。

ウェルキャブは一見同じように見えても、タイプによって大きく用途が変わるため、実際に乗ってみることで最適な一台が見えてくるのだそうです。

ネッツトヨタ北九州公式インスタグラムでは、実際のウェルキャブに関する動画も見ることができます。

地域に根差した「ウェルキャブステーション」

ネッツトヨタ北九州株式会社では、小倉本店八幡本店折尾店飯塚店の4つのウェルキャブステーションを設けています。

いずれの店舗もバリアフリー設計になっており、ウェルキャブコンサルタントが常駐

ウェルキャブステーション折尾店のバリアフリー仕様のトイレ

試乗車は事前予約をすることで、希望の車種をスムーズに体験できます。

ウェルキャブステーション折尾店バリアフリー仕様の店内

どの店舗でも同じレベルの説明・提案が受けられる体制が整っており、地域に根ざしたサポートが利用者にとって大きな安心につながっています。

試乗や購入をしたい場合は?免税も知りたい

福祉車両を購入する際は、まずは相談から始まり、用途や車いすのサイズ、乗車人数などをしっかりヒアリングした上で提案を行います。その後、実際に車いすを乗せてみる試乗体験を行い、使用イメージを確認します。

車いすはバギータイプ、リクライニングタイプなど種類が多く、サイズも大きく異なるため、実車での確認は非常に重要です。

福祉車両の購入に関しては、スロープやリフトなど昇降装置が付いた車両に対する消費税の免税、自動車税や環境性能割の減免(障がい者手帳の等級や所有者により適用可否は変わります)、北九州市による運転補助装置等の助成金など、利用できる制度が複数あります。

複雑に感じるこれらの手続きは、スタッフが丁寧にサポートしてくれます。思っていたより価格差が小さく、納得して購入する人が多いそうです。

家族の暮らしに寄り添う「身近な福祉車両」という選択

福祉車両であるウェルキャブは、移動の困難を軽減するだけではなく、家族の時間を増やし、外出する楽しさを知る大切な“パートナー”でもあります。

ネッツトヨタ北九州株式会社は、4つのウェルキャブステーション、ウェルキャブコンサルタント、充実した試乗体験を通して、利用者一人ひとりに寄り添いながら最適な一台を提案しています。

福祉車両は決して特別な車ではなく、家族の暮らしを支えるごく自然な選択肢となっています。

詳しくはネッツトヨタ北九州公式サイト「福祉車両(ウエルキャブ)」ページより見ることができます。

<ネッツトヨタ北九州 ウェルキャブステーション>
【 小倉本店】
■住所/北九州市小倉北区上到津3-4-1
■TEL/093-652-3111
■FAX/093-652-2167

【八幡本店】
■住所/北九州市八幡西区皇后崎町14-6
■TEL/093-642-2112
■FAX/093-644-1054

【折尾店】
■住所/北九州市八幡西区友田1-12-17
■TEL/093-695-6300
■FAX/093-695-6311

【飯塚店】
■住所/飯塚市有井354-16
■TEL/0948-82-3711
■FAX/0948-82-3768

(提供:ネッツトヨタ北九州株式会社)

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