• HOME
  • 記事
  • 暮らし
  • 北九州市八幡西区の「風のオフィス」が「第38回福岡県美しいまちづくり建築賞」受賞 オフィスに見えない?

北九州市八幡西区の「風のオフィス」が「第38回福岡県美しいまちづくり建築賞」受賞 オフィスに見えない?

(アイキャッチ画像:風のオフィス<撮影:大森今日子>)

福岡県内の建築物を表彰する「第38回福岡県美しいまちづくり建築賞」が発表され、北九州市八幡西区にある「風のオフィス(FCホールディングス折尾ビル)」が一般建築の部で大賞を受賞しました。

同施設は、2025年8月に「日経ニューオフィス賞」の地域ブロックニューオフィス推進賞・九州経済産業局長賞を受賞するなど評価されています。

地域や自然環境と寄り添う拠点「風のオフィス」

「風のオフィス」は、折尾駅徒歩圏内の住宅街にあり、木をふんだんに使ったオフィスらしくない建物。交通の便が良く通勤しやすい場所を選ぶとともに、木材を取り入れた明るく快適な空間を整えているといいます。

(「風のオフィス」外観<撮影:大森今日子>)

周囲が住宅地であることにも配慮し、景観になじみ・圧迫感のないデザインを採用。自然環境を守り育てる植栽や雨水をためて活用する設備を取り入れるなど、環境へのやさしさにも工夫が凝らされています。

また、近隣の教育機関との連携のほか、会議や各種催しに対応できるスペースも併設。自然と会話も生まれ、働きやすさや生産性の向上にもつながっているそうです。

(「風のオフィス」の様子<撮影:大森今日子>)

同施設には、ネイチャーポジティブを重視した自然環境調査会社である株式会社エコプラン研究所が入居中。

地域や自然環境と寄り添う拠点としても活用されており、隣接する東筑高校生物部と生き物の生態について意見交換を行うほか、敷地内ではチョウが好む植物を育て、絶滅が心配されるチョウの繁殖・継続的な飼育にも成功しています。

<これからのオフィスのモデル>と武内市長も評価

昨年12月26日には、受賞を記念して施主・設計者・施工者が武内和久市長を表敬訪問し、受賞を報告。武内市長は「住宅街におけるグリーンインフラやネイチャーポジティブを形にした、これからのオフィスのモデルですね」と話したそうです。

エコプラン研究所によると、今後もオフィスを活用した持続可能な社会・地域づくりに向けたさまざまな取り組みを推進していくとのことです。

「風のオフィス」に関する詳細は、GREEN ROOM DESIGNのホームページで確認できます。

※2026年1月12日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

関連記事一覧