
展示総数189点!松永文庫で「日本映画資料展」開催中 文学作品の映画化の過程とは?【北九州市門司区】
(アイキャッチ画像:旧大連航路上屋)
JR門司港駅から徒歩5分ほど、旧大連航路上屋1階にある「松永文庫」展示室では現在、「読む物語から観る物語へ PART1 日本映画資料展」が開催されています。
会期は7月5日まで。展示時間は午前9時から午後5時まで、入場は無料です。
映画ポスターなど展示総数は189点にのぼる
同展では、近代から現代までの小説などの日本文学を原作とする映画を時代の流れに沿って紹介。作家や作品が生まれた時代ごとに紹介し、読む物語が観る物語へと変わっていく過程をたどります。
映画ポスターなど総数189点の資料が展示され、文学作品が映画として生まれ変わる魅力を知ることができます。
例えば、同じ作品(原作)でも映画が制作された時代や作り手によって表現や雰囲気は違っており、作品を見比べることで、時代の空気や映画表現の変化がうかがえるそうです。
昔の作品から現代の作品まで幅広い内容で展示
昔の作品から現代の作品まで幅広い内容で展示されています。
「近代文学の文豪たちー読み継がれる名作の映画化ー」では、川端康成「雪国」(1957)・樋口一葉「にごりえ」(1953)・夏目漱石「それから」(1985)などを展示。「時代を映す作家たち―昭和から現代へ広がる物語の映画化―」では、松本清張「砂の器」(1974)・赤川次郎「探偵物語」(1983)・渡辺淳一「失楽園」(1997)・湊かなえ「告白」(2010)などを取り上げます。
また、「同じ物語、違う映画―再映画化でたどる表現の変遷―」では、横溝正史「犬神家の一族」(1976/2006)や小松左京「日本沈没」(1973/2006)など、同じ作品を比較して時代の流れを追います。

なお、秋には外国文学を原作とする映画を紹介する「読む物語から観る物語へ PART2」の開催を予定しています。
松永文庫の休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)。詳細は松永文庫のホームページで見ることができます。
※2026年6月6日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)
