• HOME
  • 記事
  • グルメ
  • 小倉・京町銀天街に台湾カステラ「Fralito-Fwalito(ふらりとふわりと)」オープン

小倉・京町銀天街に台湾カステラ「Fralito-Fwalito(ふらりとふわりと)」オープン

看板商品「ふらふわカステラ プレーン」

7月29日(木)、小倉北区・京町銀天街に「Fralito-Fwalito」がオープンしました。看板商品は「ふらふわカステラ」。いわゆる台湾カステラです。

手掛けるのは、北九州市にある老舗の日本茶専門店「辻利茶舗」。店名には「『ふらりと』お立ち寄りいただき『ふわりと』した小さな幸せをお持ち帰りいただきたい」という想いが込められています。

場所は「カレーハウス CoCo壱番屋 小倉京町店」の隣、「業務スーパー小倉駅前店」の向かい側で、これまで辻利茶舗が倉庫として使用していたスペースです。

3つのこだわりが詰まった、自慢の「ふらふわカステラ」

イチオシは、1つ1つ型に生地を流し込んでじっくりと窯で焼き上げられる「ふらふわカステラ プレーン」(ホールタイプ750円)。

同店のこだわりポイントは3つあり、その1つがあえて大きな型で焼きあげるのではなく、個別の型に型紙を入れて、それぞれ生地の重さを計りながら手間暇かけて焼成していること。個別の型で焼成することで、生地の下半分にはしっかりと“しゅわっしゅぁ”とした目の詰まった食感を出しつつ、上半分は“ふわぁっふぁ”な生地を実現することに成功したといいます。さらにスフレのような“しっとり”さも加わっているそうです。この方法では少量生産しかできないため、1日の生産・販売本数は100本程度の限定本数になるとのことです。

また、地元北九州の「山田緑地」(小倉北区山田町)で採蜜された、ニホンミツバチたちが育ててくれた純国産のハチミツを使用していることもこだわりポイント。「地元産のハチミツをふんだんに使用することで、“地産地消”“地元食材使用”といった部分にも寄与し、地域の皆さんに笑顔をつくることができれば」と言います。

3つめのこだわりは、「ふらふわカステラ」の独特の食感を引き出すための決め手となる「メレンゲ」。メレンゲ密度を確認するため、メレンゲを計量カップに入れながらベストな比重となるよう、細かく何度も量りながらメレンゲを作っているそうです。また、窯に入れる際の生地温度を検温し、その時々の気温や湿度、生地温度に応じてベストな焼成時間でじっくりと焼き上げているとのことです。

手土産にピッタリなカップスイーツにも注目

店頭には、「ふらふわカステラ」を使った手軽なスイーツ「ふらふわカステラクリーム」「ふらふわカステラカップ」も並びます。

「ふらふわカステラクリーム」(カットタイプ280円)は、同店特製の北海道産の最高級生クリームがたっぷりサンドされています。片手で持ちやすく、食べやすい大きさなので、手土産にも喜ばれそうな一品です。

見た目もかわいらしい「ふらふわカステラカップ」(カップ入り280円)は、一口サイズのカステラにメイプルゼリーが添えられ、北海道産生クリームをぐるりと巻いて仕上げられたカップスイーツ。フォーク付きというのも嬉しいですね。

また、同店ではオープンを記念し、「毎日ミニふらふわカッププレゼント」企画も実施中です。

詳しくは、「Fralito-Fwalito」ホームページで見ることができます。

■住所/北九州市小倉北区京町2-1-23
■営業時間/午前11時~午後5時30分 ※売り切れ次第終了

※2021年7月29日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

関連記事一覧