【岡田公園/八幡西区】「黒崎祇園山笠」を思い出させる遊具 神輿が鎮座?

(アイキャッチ画像:コンビネーション遊具)

JR黒崎駅から徒歩約10分。「岡田宮」の裏手にある「岡田公園」は、遊具広場とグラウンドを備えた公園です。

神輿がのったコンビネーション遊具が鎮座

遊具広場をのぞくと、真っ先に目に飛び込んでくるのが、神輿がのった祭り色全開のコンビネーション遊具。

公園があるエリアは、岡田宮・春日神社・一宮神社の夏祭り「黒崎祇園山笠」がおよそ400年前から行われてきた地域なので、岡田公園で遊ぶ子どもたちにとっても祭りはなじみ深いものなのかもしれません。

コンビネーション遊具のそばには、ゆらゆら揺らして遊ぶスイング遊具が2体設置されていますが、そのデザインは2体ともカエル。合唱中のカエルたちが顔をのぞかせる楽しいデザインに、子どもたちの心も弾むことでしょう。

昔懐かしい遊具やアスレチック遊具なども

コンビネーション遊具やスイング遊具など新しい遊具もある一方、土管やタイヤなど昔懐かしい遊具で遊ぶことができるのも嬉しいポイント。

と言いつつ、土管は輪切りにされているので、大人たちがイメージするいわゆる土管とは少し異なり、土管と呼んでもいいのか悩ましいところですが、きっと土管なのです。

広場の一角には、アスレチック遊具を発見。

大型のスパイダーネットは、木登りのような感覚を楽しむことができるので、子どもたちに人気が高いだろうと思われる遊具です。子どもたちが落ちないようにしつつ、綱渡りやクライミングを楽しんでいる姿が目に浮かぶようです。

石をつかったオブジェもなぜか広場内に複数設置

実は岡田公園の別の入り口で公園名が石で囲われているのを見た後に、遊具広場に入った編集部。

広場内のあちらこちらで、同じような石を使ったオブジェのようなものを目にしました。

広場を囲う城壁の一部に見えないこともありませんが、座れるわけでもなく、間隔を開けてポツンと置かれているだけ。特に活用方法も分からず、オブジェの正体は不明です。

ただ、砂場の囲いにもこの石が使われていたので、岡田公園にとって何か意味がある石なのかもしれません。

■所在地/北九州市八幡西区岡田町4

※2021年11月10日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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