北九州市、「子ども医療費支給制度」を「18歳まで」に拡充へ 1月1日から
北九州市は、令和4年1月1日から「子ども医療費支給制度」の助成対象を「18歳まで」に拡充することを12月20日発表しました。
「子ども医療費支給制度」とは
「子ども医療費支給制度」は、子どもの健康の保持と健やかな育成をはかるため、保険診療による医療費の自己負担額を北九州市が助成する制度です。
これまでは北九州市内に住所を有し、健康保険に加入している「中学校3年生まで」が「子ども医療費支給制度」の助成対象でした。
今回「18歳まで」に拡充されることになりますが、「18歳まで」とは「満18歳に達する日以後最初の3月31日まで」となっています。なお、18歳までの子どもであれば、学校への在学の有無は問わないとのことです。
入院は自己負担なし、通院は1医療機関につき月1600円まで自己負担
自己負担額については、入院の場合や薬局での自己負担はありません。通院の場合は、1医療機関につき1月当たりの自己負担額は「1600円まで」となります。
「子ども医療費支給制度」の詳細は北九州市ホームページで見ることができます。
※2021年12月21日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)