小倉北区香春口にある長屋「comichiかわらぐち」の一角に、昨年11月にオープンしたおにぎり屋「hinawari to（ひなわりと）」。
米や塩、たまごなどの食材は厳選されたものだけを使用し、ひと手間ふた手間かけて誰にでも食べてもらえやすいよう工夫を凝らしています。
注文を受けてから握るおにぎりは常時10種類以上
おにぎりは作り置きではなく、注文が入ってから握ってくれるので、できたてホクホクのおにぎりを味わえます。種類は常時10種類以上あり、不定期の限定メニューも楽しみの一つです。
今回は店主おすすめの3種、「チーズおかか」（195円）と「シャケと大葉」（249円）、「塩昆布とごま油」（195円）をテイクアウトしてみました。
米は程よく弾力があり、甘味もしっかりとしていて、それぞれの具材ともとてもマッチしています。中でも「チーズおかか」は新感覚で、甘味と塩味が同時に味わえるおにぎりです。「シャケと大葉」は王道で、「塩昆布とごま油」は韓国のキンパを思わせる味わいです。
その他にも「えびフライ」（249円）や「ドライカレー」（270円）、おかず類で「たまごやき」（270円）など、食べてみたくなるようなメニューが盛りだくさん。「ふわふわきんぴらごぼう」（162円）はゴボウ嫌いだった子どもでも食べられるようになったという声も届いていると言います。
ソファや棚、カウンターなどは店主の手によるもの
店内にあるソファや棚は店主の手作りで、カウンターなどの漆喰塗りも自らの手で行い、店を完成させたと言います。
その見た目からは想像できないほどエネルギッシュな店主が作るおにぎりで、元気を蓄えて日々の忙しさを乗り切りたいですね。
詳細は「hinawari to」インスタグラムで見ることができます。
■住所／北九州市小倉北区香春口1-5-21
■営業時間／12:00～19:00
■定休日／木・日曜
※2022年3月22日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
