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小倉北区の会社が「まんがで分かる恐怖体験」公開 防犯意識高める

(アイキャッチ画像はイメージ)

北九州市小倉北区に本社を構える、防犯・護身用品を製造販売する株式会社ティエムエムトレーディングが、一般から募集した日常の中での恐怖体験をもとにマンガを初制作。3月15日から公開をスタートさせました。

インスタグラムで読者・フォロワーから募集した実際にあったエピソードをもとに描き起こした恐怖体験などのマンガを執筆・掲載している稲さんとコラボし、一般の人から募集した日常の中で起こりうる恐怖体験から防犯意識を高めることを目指すマンガとなっています。

マンガを通して自分や家族を身の危険から守る準備をするという意識を高めてほしい

不審者に家に侵入されるなど、『まさか』『もしも』の事態は、日本ではなかなか自分の身に起きるとは思えないもの。しかし、稲さんのアカウントでエピソードを募集すると、1週間で80通以上も家や近所で犯罪・未遂の怖い体験をした話が集まったそう。

ティエムエムトレーディング代表取締役の寺田將二さんは、「どうしても比較的安全な日本では事件や危険はどこか遠くの世界で起こることで、自分や大切な人の身に降りかかることはないと思って無防備な人が非常に多い」と長年感じていたそう。そこで、『もしも』の事態について考えを巡らせて備えをしてほしい、防犯に対する意識を向上させて『ジブンゴト』化してほしいと考え、伝わりやすい・理解しやすいマンガによって実際に起きた事件や身の危険を発信していくことにしたとのことです。

同社では、マンガを通して自分や家族を「身の危険」から守る準備をするという意識が高まることを願い、自分や最愛の家族に『もしも』の事態が起きてしまい、後悔を抱えたり人生が台無しになってしまったりして悔やむ人がいなくなるように活動を続けていく予定だそうです。

「まんがで分かる恐怖体験」は「ティエムエムトレーディング」ホームページで見ることができます。

※2022年3月22日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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