北九州市立大学で「自己PR動画」撮影会実施 新型コロナの影響で就活にも変化
6月27日、北九州市立大学で「自己PR動画」撮影会が実施され、43人の学生が参加しました。
動画コンテンツを中心とした採用プラットフォームサービス「JOBTV」を提供する株式会社ベクトル(本社/東京都港区)が企画したもので、全学年の就活生を対象に行われました。
新型コロナを機に、就活シーンのオンライン化・動画化が定着
新型コロナウイルスをきっかけに就活シーンのオンライン化・動画化が定着し、最終面接のみ対面で実施するなどオンライン・オフラインを併用して採用活動を実施する企業が増えています。
そこで「JOB TV」では、3月から大学で就活用の動画の撮影方法をレクチャーし、実際に撮影のサポートをする「自己PR動画」撮影会を実施。今回の北九州市立大学を含め、これまで全国の約20大学で実施してきたと言います。
“知らなかった”ことで学生が損をすることのないように
「学生の就職先として多い航空系の企業が今年から動画でのエントリーが条件になったため、撮り方が分からないと相談に来る学生が増えました。キャリアセンターでは、都心への就活無料バスツアーなどさまざまな取り組みを実施していますが、“知らなかった”ということで損をすることのないよう、今回の撮影会を実施しました」とは北九州市立大学 キャリアセンターのコメント。
参加した学生は「読むことに集中してしまい、表情を意識するのが難しかったです。何本も撮影し『その会社に自分が行きたいんだ』という意思を100%伝えられる動画にしました。今回の撮影会で、今後の就活に必須になるであろう『自己PR動画』の型ができたと思います」といいます。
※2022年7月18日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)