イタリア料理店「ベック」が『バターサンド』発売 こだわりは九州産素材【北九州市小倉北区】
北九州モノレール「平和通」駅からほど近い場所にあるイタリア料理店「Bekk(ベック)」(北九州市小倉北区魚町4-3-8 monatelier 1F)が、食を通じて九州産食材の魅力を発信していくオリジナルブランド「W by Bekk(ダブリューバイベック)」を立ち上げます。
第1弾商品は、九州産の厳選素材を使用した、ひとくちサイズのバターサンド「W butter sand(ダブリューバターサンド)」。来春の一般発売に先駆けて、12月1日からクラウドファンディング「Makuake」で先行販売を開始しています。
九州産素材をふんだんに使用したバターサンド
Bekkでは、かねてより、地元・北九州をはじめ、九州の食材を積極的に使用。その理由は、「この地に根ざしたお店でありたい」という想いはもちろん、「食を通じて、九州の魅力を再発見していただけたら」という気持ちがあったからと言います。
そんな同店が第1弾として送り出す商品が目指すのは、九州の「おいしい」をぎゅっととじこめた『バターサンド』。
「W butter sand」は、北九州市で生産される希少な「井手浦米(いでうらまい)」をはじめ、九州産小麦「名月」、九州産発酵バター、九州産フレッシュクリームチーズ、福岡県産ブランド卵「味宝卵(みほうらん)」など、九州産の食材にとことんこだわっています。
中でも、米粉としてクッキー生地に使用されている「井手浦米」は、小倉南区井手浦の棚田で育てられる、甘みと旨みが特長のお米です。小倉の水源「紫川」上流で湧き出すミネラルたっぷりのお水で井手浦米は育ちます。
そんな収穫量が少なく貴重な「井手浦米」をクッキー製造直前に自家粉砕。あえて粒を均等にせず、噛み締めたときにプチプチとした食感と、バターの芳醇な香りの中にも、ほのかにお米の香りを感じられるよう趣向を凝らしています。
さらに、素材本来のおいしさを直に味わえるよう、保存料や添加物など、余計な人工物は一切使用していないとのことです。
一日のご褒美に。お酒のおともに…
「W butter sand」のフレーバーは「デーツバター」と「ピスタチオフロマージュ」の2種類。どちらも甘さは控えめで、ほんのり感じられる塩味がクセになる味わいです。
黒糖を思わせる濃厚な味わいのイラン・バム産最高級フレッシュデーツとの出会いによって生まれた「デーツバター」。
ピスタチオの香ばしさとリッチなチーズのコクがクセになる「ピスタチオフロマージュ」。
どちらも充分に魅惑的ですが、「W butter sand」の隠れコンセプトは「お酒に合うスイーツ」なんだそう。特に「デーツバター」はライト〜ミディアムボディの赤ワインと、「ピスタチオフロマージュ」はシャンパンや白ワインとの組み合わせがお勧めとのことですが、ブランデーやウイスキーなどのハードリカーとの相性も良いとのことです。
オリジナル缶8個入り(ピスタチオフロマージュ・デーツバター各4個)の一般販売価格(予定)は3240円。一般発売は2023年4月1日(土)からの予定です。
Makuake先行販売での販売期間は12月1日から2023年2月20日(月)午後6時まで。2023年3月1日以降順次発送です。詳細はMakuakeプロジェクトページで見ることができます。
※2022年12月9日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)