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足立小5年生が考案「旦過エール弁当」1日限定販売 売り上げの一部を旦過市場に寄付【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像はイメージ)

北九州市立足立小学校(小倉北区)の5年生が考案した「旦過エール弁当」(1000円)が、12月23日の1日限定で販売されます。

売り上げの一部は旦過市場に寄付されるとのことです。

授業の中で「北九州の食の自慢」を追究

足立小学校の5年生児童が「総合的な学習の時間」に、「北九州の『食』でまちを元気に!」をテーマに北九州の食の自慢を追究。名物を調べていくうちに、北九州の特産品の盛り合わせ弁当の作成の着想に至ったとのこと。

6月に旦過市場見学を行ったつながりから、旦過市場とバラエティーに富んだ仕出し弁当の製造などを手掛ける「丸ふじ」が参加し、9月に北九州弁当プロジェクトが発足。「旦過市場×丸ふじ×あだちっ子5年生」とのコラボ弁当企画がスタートしました。

子どもたちのアイデアが詰まった「旦過エール弁当」お品書き

旦過を応援したいという思いから、弁当名は「旦過エール弁当」に決定。児童が各自調査を行ったり、校区の人たちをはじめ、まちの人たちにアンケート調査(回答数171通)を実施したり、西南女学院大学の学生との交流を行ったりするなどし、アイデアを検討してきたと言います。

丸ふじでは子どもたちの考えた弁当アイデアの案を整理。子どもたちとの話し合いにより、12月13日、「旦過エール弁当」の内容が決定したとのことです。

「旦過エール弁当」のお品書きは、「①合馬筍のせ大葉春菊入りハンバーグ(小倉南区・合馬の筍を使用)」「②大葉春菊と人参入り玉子焼き(小倉南区の大葉春菊を使用)」「③小倉名物 サバのぬかだき」「④大葉春菊と若松キャベツの野菜炒め・旦過市場の小倉カナッペ」「⑤北九州名物 かしわめし」「⑥関門海峡タコ入り和風ミンチボール・若松ミニトマト」「⑦福岡県産 牛丸むすび」「⑧小倉名物 筑前煮(小倉南区 合馬の筍使用)・甘味寒天・パイン」「⑨白ご飯(元気つくし)・梅干し」。関門海峡タコは時期によって購入が厳しい時期があるため、別のタコでの対応になる可能性があります。

先日の話し合いの中で子どもたちから「大葉春菊のおひたしが嫌い」「デザートを入れてほしい」といった意見が出てたことから、大葉春菊を子どもたちが食べやすいよう、ハンバーグや玉子焼きに入れるなど工夫してあるとのことです。

販売当日は弁当を考案した児童たちも旦過市場へ

児童たちのアイデアが詰まった「旦過エール弁当」は、12月23日の午前10時45分から午後2時まで販売。販売場所は、ゆめマート小倉店の旦過市場側入り口、タンガレンガ広場です。

当日の午前10時45分から午前11時15分までの30分間は、児童たちも旦過市場に足を運び、丸ふじが販売を行うそばで、旦過市場に来てくれた人たちへ声かけを行います。そこで「旦過エール弁当」をきっかけに北九州の食について学んできたことや旦過を応援する気持ちなどを伝える予定です。

当日販売に加え、「丸ふじ」ホームページで事前予約も受け付けています。

※2022年12月20日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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