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銘菓「おたま」で知られる「なか川」に季節限定「さくら餅」登場【北九州市小倉南区】

(アイキャッチ画像:なか川のキャラクターと噂の銘菓・おたまのディスプレイ)

国道10号線バイパスを貫の交差点で貫山方面に向かって進むと右側に和菓子店「おたま本舗・なか川」の看板が見えてきます。

「おたま本舗」というだけに、なか川の看板商品は「おたま」。ちょっと変わった名前の和菓子です。

看板商品は黄身餡を淡雪で包んだ「おたま」 『幸せの青い卵』を使用

「おたま」は、しっとりとした黄身餡を淡雪で包んだ逸品。アロウカナという南米チリ原産の鶏が産む卵を使用していますが、卵の殻がきれいな青い色をしているので「幸せの青い卵」と呼ばれることもあります。

アロウカナの卵は希少種にて入手が困難。特に夏場は卵を産まないので苦労しているとのことですが、とにかく黄身の濃さと白身の弾力は他では代わりがきかない「おたま」の決め手の材料。「おたま」はこだわりの材料でていねいに作られています。

季節限定「さくら餅」 4月くらいまでの販売

現在、なか川では材料にこだわりのあるご主人が作るさくら餅が季節限定で発売中です。

筆者は毎年このさくら餅が特にお気に入りで季節が待ち遠しいのですが、八幡西区に在住の知人までがこのさくら餅を知っていて、買いに来ていると聞いておどろいたことがあります。

さくら餅の販売は1月から4月くらいまで。材料の桜の葉がなくなったら来年までのお預けとなります。

なか川では他にも4月に入るとかしわ餅、5月の節句の時期限定でちまきなども販売されています。夏になると水まんじゅうなど季節に合わせた涼し気な商品も出てきます。

和菓子の他にもチルドになっている和洋折衷菓子のような「生クリーム大福」などもあり、人気の商品となっています。

■住所/北九州市小倉南区下貫1-16-11
■営業時間/9:00~18:00(日・月・祝日は17:00まで)
■店休日/不定
■駐車場/2台 ※小路に入った場所にあります。わからない場合はお店に確認を
■問い合わせ/TEL093-471-0081

※2023年3月9日現在の情報です

(ライター・いるかいる)

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