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春の企画展 「松永文庫の世界-松永武と映画-」開催中【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像:旧大連航路上屋)

7月2日までの午前9時〜午後5時、「松永文庫」展示室(北九州市門司区西海岸1-3-5)で、「松永文庫の世界-松本武と映画-」が開催中です。

場所は、JR門司港駅から徒歩約5分の場所にある「旧大連航路上屋」の1階です。

当施設の創設者・松永武さんにスポットを当てた資料展

移転から10年の節目となる今年、「松永文庫」ではこれまでの軌道をたどる展示会が年間を通して行われます。

第1期となる今回の題目は「松永武と映画」。生涯をかけて集めたコレクションをもとに、独創的な映画資料の拠点を作り上げた松永文庫の創設者である松永武さんにスポットを当てた資料展です。会場には、「生きる」「七人の侍」「伊豆の踊子」「疑惑」「男はつらいよ 幸福の青い鳥」をはじめとする映画のポスターなども展示されています。

入場無料。休館日は月曜(祝日の場合は翌日)です。

松永文庫とは

1997(平成9)年、松永武さん(1935~2018)が映画研究のためにおよそ60年にわたって収集した映画・芸能関連の資料(ポスター・パンフレット・シナリオ・新聞スクラップ・映画雑誌・スチール写真など)を自宅を開放して無料公開したことから「松永文庫」は誕生しました。

2009(平成21)年11月には、これらの資料をすべて北九州市に寄贈。北九州市の文化施設として門司市民会館で無料一般公開されました。以来、テーマを決めて館内・館外企画展を開催し、映画文化を紹介しています。

2013(平成25)年7月、「旧大連航路上屋」グランドオープンに伴い、門司市民会館から旧大連航路上屋1階へと移転し、資料展示を開始。2016年5月には「第25回日本映画批評家大賞特別賞」を受賞しました。

詳細は「松永文庫」ホームページで確認できます。

※2023年4月12日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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