4月29日、八幡西区にある「一宮神社」で「王子の森音楽祭」が初開催されます。
境内特設ステージで市民ステージとゲストステージが行われるほか、星琳高校調理科による屋台やキッチンカーが出店予定とのことです。
かつて「王子神社」という名称だった一宮神社
一宮神社は1950（昭和25）年まで「王子神社」という名称で、周辺の森は王子の森と呼ばれていました。
神社の隣にある熊西中学校の校歌に『王子の森』という歌詞があるほか、王子町の地名としても残っています。
そんな『王子の森』を舞台に、野外音楽祭「王子の森音楽祭」を開催されることになったとのことです。
ゲストステージのみ入場料2000円 チケットは社務所で購入可
午後1時30分～午後5時30分（予定）に行われる市民ステージには、星琳高校吹奏楽部、熊西保育園、ＯＦＦ、まちの雅楽部などが出演。
その後、スタートするゲストステージ（午後6時～午後9時予定）には、水上裕子さん（ピアノ）、中村太地さん（ヴァイオリン）、田尻大喜スペシャルバンド、福岡朝鮮歌舞団が登場します。
市民ステージの観覧料は無料。ゲストステージは全席自由で入場料2000円。境内スペースの都合により200席程度の予定とのことです。チケットは一宮神社社務所で購入できます。電話、メールでの取り置きも可能です。
当日は駐車場スペースに特設ステージを設けるため、駐車場がありません。そのため、公共交通機関での来場を実行委員会が呼び掛けています。
出演者情報や公演にかかわる詳細情報は「一宮神社」インスタグラムで確認できます。また、音楽祭開催中も午後4時30分までは通常通り神社に参拝することも可能だそうです。
■開催日時／4月29日（土）13:00～21:00
■場所／一宮神社境内特設ステージ（北九州市八幡西区山寺町12-30） ※雨天時は会場を変更して開催
■チケット料金／2000円 ※ゲストステージのみ
■問い合わせ／王子の森音楽祭実行委員会（一宮神社社務所内／TEL093-641-2865 info@ichinomiya.or.jp）
※2023年4月19日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
