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「高血圧疾患啓発イベント in 北九州」が実施されました【北九州市】

(アイキャッチ画像:イベントの様子)

株式会社CureAppは、『高血圧ゼロのまち』に向けて力取り組んでいる北九州市と共催で、「高血圧疾患啓発イベント」を5月13日・14日の2日間、イオンモール八幡東(北九州市八幡東区東田3₋2-102)にて開催しました。

土橋卓也先生と武内和久市長によるトークセッション

イベント1日目には、製鉄記念八幡病院 理事長であり日本高血圧協会 福岡県支部長の土橋卓也先生と、北九州市市長の武内和久さんが登壇。北九州市と高血圧についてのトークセッションが行われ、会場は満席となりました。

北九州市は全国平均と比較しても高血圧や肥満の人が多い一方、高血圧の治療や血圧コントロールができている人は少ないことが課題で、「高血圧ゼロのまち」に向けて市としてさまざまな取り組みを実施していることなどを武内市長が説明しました。

土橋先生は、高血圧の原因の説明や、イベントを実施したイオンモールのスーパーですぐに実践できる「減塩食品」や「カリウムの多い食品」がわかるポップのご紹介など、実践的な対策について話しました。

約500人の市民が血圧測定・塩分チェックを実施

今回のイベントでは、血圧測定と減塩チェックができるブースを用意。2日間のイベント通して、約500人の市民に血圧測定と塩分チェックを実施しました。

参加者には、日本高血圧学会の減塩食品リストにも記載されている減塩食品のプレゼントも。さまざまな年代の人が参加し、「血圧高いと言われていたけど、塩分摂取量が多かったんですね」「思った以上に自分の血圧は高いんだ」など、気づきになったという前向きなコメントが多くの人から寄せられたとのことです。

また、日本高血圧協会のキャラクター「良塩(よしお)くん」と写真撮影や、高血圧疾患啓発展示なども行い、子どもから大人まで楽しみながら高血圧への理解関心を深めるきっかけとなるイベントとなりました。

※2023年7月10日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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