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「居酒屋七桜」の明るい大将 モットーはいつ何時もご縁に感謝【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像 :小倉牛の肉寿司炙り)

JR「城野駅」より徒歩30秒。小倉北区若富士町にある「居酒屋七桜(ななざくら)」は、幅広い年代が楽しめるアットホーム感がありながらも、他店にはない「こだわり」がしっかりと形になっているお店です。

そのこだわりを実現するため、街中ではなく新しい街づくりが進んでいる「城野」の地をあえて選び、2019年1月にオープン。今ではお店の暖簾が、すっかり駅前の風景に溶け込んでいます。

大将が作りたかったお店のこだわり

それでは他店にはない「七桜のこだわり」トップ2をご紹介します。

1つはお店名物のお出汁が効いたたこ焼きを自ら焼けるよう、鉄板をお座敷テーブルに埋め込み楽しさを演出しています。お酒を飲みながらたこ焼きを焼くって思いの外楽しく、大将の狙いが的中しています(もちろんお願いすれば、お店側で焼いてくれます)。

街づくりが進んでいる地域ならではの特徴でしょうか。小さなお子様が多い傾向にあることから、テレビ付きキッズスペースを完備。子どもが飽きずに滞在できるので、大人も助かる素敵な演出です。

創作料理出身の大将が手掛ける逸品グルメがたくさん

肝心のグルメを紹介します。まずは「小倉牛の肉寿司炙り」を筆者は挙げます。サシの入った甘いお肉を目の前で炙ってくれますから香ばしい香りを楽しみながら豪華な肉寿司を味わえます。

お刺身だって、大将にかかれば素材が泳いでいるかのように涼しげな一品に生まれ変わります。まさに演出です。

定番の唐揚げもノーマルでは終わらせません。この「紅生姜の鶏唐揚げ」は紅生姜の辛味酸味が唐揚げにピッタリで味がしっかり引き締まります。

お店名物でありこだわりでもある「たこ焼き」は、素焼きで食べるのがおすすめ。生地にお出汁が存分に効いているのでソースという調味料の存在を忘れてしまいます。

大将のモットーとは

大将がお客様一人ひとりにお土産で渡されているのが、可愛い5円玉です。ご縁を大切に感謝の気持ちを表現してくれていることがしっかり伝わってきます。

最後に屋号の「七桜」の由来ですが、大将の苗字とお子さんの名前の2つを掛け合わせた店名だと聞き、お子さん思いの優しさを感じました。ぜひ大将との会話の中から前向きになれる明るさや優しさを感じ取っていただきたいと思います。

詳細は、七桜のInstagramで確認することができます。

※2023年9月13日現在の情報です。

■住所/北九州市小倉北区若富士町6-19 第8岡部ビル105
■営業時間/17:30〜24:00
■店休日/月曜日(祝日の場合変更あり)
■駐車場/なし 店前にコインパーキングあり

(ライター・ふくちゃん)

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