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折尾キリスト教会で「カホン倶楽部」に参加  箱?椅子?な打楽器・カホン(北九州市八幡西区)

ヤマハポピュラーミュージックスクール講師の加藤正文さんが主催しているイベントがあると聞き、会場である折尾キリスト教会へ行くと、中から聞こえてきたのは「カホン」と呼ばれる打楽器の音でした。

「カホン倶楽部」は、北九州市内のあちこちで随時行われているイベントです。

カホンとは まるで箱のような打楽器

カホンは一見すると、ただの箱、いや、椅子に見えますが、れっきとした打楽器の一種です。カホンとは、スペイン語で「箱」や「引き出し」の意味があるそうです。

アフリカが植民地化された時代にアフリカの人たちによって、スペインやポルトガルにもたらされ、今でも進化を遂げている楽器です。

リズムに乗って、身体全体で演奏

室内に入ると、数人の女性がレッスン中。手前にいらっしゃったのは、以前、取材させていただいたゴスペル発表会でお会いした松井美和さんでした。

皆さんのレッスンを1時間ほど拝見。演奏方法としては「楽器そのものにまたがり、前後左右を叩く」「椅子に座り、カホンを斜めにして叩く」などがあるようです。

リクエストされた音楽を加藤先生が流し、参加している人たちが思い思いにリズムに乗って、身体全体で演奏していました。

必要に応じてカホンの演奏の技術的なことも学べるし、初心者でもその日からお好きな曲に参加、演奏できるそうです。

子どもから年配まで誰でも参加可能

カホン倶楽部は、北九州市内の様々な場所で随時行われており、小さなお子さんから年配の人まで、誰でも楽しく参加できるようです。

あなたも大好きな曲を持って参加してみませんか?

カホン倶楽部の詳細については、加藤正文先生のホームページで確認できます。

※2023年10月6日時点の情報です

(ライター・Hanako Sakura)

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