「門司港レトロひな祭り」開催 <明治〜平成のひな人形>が並ぶ【北九州市門司区】
2月3日から1カ月間、門司港レトロ地区の各施設や栄町銀天街で「門司港レトロひな祭り」が開催されます。
明治から平成までの各時代のひな人形が、レトロ地区の各施設や栄町銀天街に並びます。
歴史ある会場でひな祭りを楽しめる
門司港レトロひな祭りの会場は三宜楼や旧門司税関、その他レトロ地区の各施設、栄町銀天街です。開催時間は各施設で異なります。
会場の1つである「三宜楼」は、門司港の繁栄を物語る料亭で、往時は門司港料亭トップ3の一画とも伝えられています。1931年に建てられた木造3階建てで、現存する料亭の建屋としては九州最大級。1階では「三宜楼茶寮KAITO」が営業しており、食事も楽しめます。
そして「旧門司税関」は、1909年に門司税関が発足したのを契機に、1912年に煉瓦造り瓦葺2階建構造で建設。1994年に北九州市が赤煉瓦を特注し建物を復元しました。1階は喫茶店「モーン・デ・レトロ」のほか、常設の門司税関広報展示室があり、密輸の手口などを紹介。3階は関門海峡を行き交う船やはね橋を一望できる展望室となっています。
イベントの詳細は、門司港レトロのホームページで見ることができます。
※2024年1月26日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)