【2024】北九州市内で行われる花火大会5選 地元で<夏の思い出>を作ろう

(アイキャッチ画像:過去に開催された「くきのうみ花火の祭典」の様子)

7月に入ると本格的に暑い日が続くようになり、「夏が来た」と感じている人も多いのではないでしょうか。

夏の風物詩といえばやっぱり花火。毎年待ち遠しいという人もいるでしょう。

今年も北九州市内の各所で花火大会が実施されます。そこで、今回は市内で開催される花火大会を5つご紹介します。

くきのうみ花火の祭典(7月20日開催)

JR若松駅から徒歩3分、JR戸畑駅から徒歩5分にある洞海湾(若戸大橋周辺)で7月20日、「くきのうみ花火の祭典」が開催されます。時間は午後8時から40分間を予定しています。

くきのうみ花火の祭典当日は、洞海湾の中央に台船が浮かび大玉8号が打ち上げられるほか、速射連発を行う「打上花火」なども楽しめます。

また、「ジャズ」でまちおこしを進める若松らしい「音楽花火」や、特別協賛金を提供した企業によるPR花火の「特別協賛花火」といった様々な花火を堪能することできます。

わっしょい百万夏まつり前夜祭「北九州シティポップ花火」(8月2日開催)

8月2日、ミクニワールドスタジアム北九州でわっしょい百万夏まつりの前夜祭となる北九州SUGOI花火2024「北九州シティポップ花火」が開催されます。開場は午後5時、開演は午後8時、午後9時終演の予定です。現在チケット発売中です。

SUGOI花火とは、アーティストなどとコラボレーションを行い、約60分の全編を通して音楽とシンクロした花火を打ち上げる、ファイヤーワークス・エンターテインメント・ショーです。

アーティストの楽曲と共に打ち上がる花火は、デジタル点火システムを使用し、開花までの時間や消えゆくタイミングまでを緻密に計算・設定し、音楽と花火玉の種類や特性等を合わせて打ち上げを演出。空間を圧倒的な音楽と花火の世界に引き込みます。

今年で3回目となる「SUGOI花火・北九州公演」。今年のテーマは「シティポップ」です。

1970年代後半から80年代にかけて作られた都会的で洗練された洋楽で育った若いアーティストたちから生み出された、流れるようなメロディラインが特徴とのことです。

関門海峡花火大会2024(8月13日開催)

8月13日には、「第37回関門海峡花火大会2024」が開催されます。関門海峡花火大会は亡くなられた方への迎え火として、また「ふるさと関門は元気です」という想いを込めて昭和63年から始まりました。

関門海峡花火大会は全国でも珍しいボランティア主催の大型花火大会。門司港・北九州をアピールする一翼を担うよう運営しているといいます。

(画像:「関門海峡の夕暮れを彩る」江藤大輔様 作)

昨今の世界情勢に基づく原料・資材の高騰や安全対策、人材不足により、近年まで無料観覧エリア(門司港駅付近の海岸エリア)だった場所は全て有料協賛観覧エリアになっています。チケットの販売は7月上旬を予定しています。

今年は北九州港開港135周年となっており、改めて九州の玄関口である港町・門司港を誇りに感じる時間を過ごすことができそうです。

続きを読む
1 / 2

関連記事一覧