旧高崎家住宅が白壁落下により臨時休館に 台風10号の影響【北九州市八幡西区】
北九州市指定有形文化財の旧高崎家住宅(北九州市八幡西区木屋瀬4-12-5)は台風10号の影響で白壁の崩落が発見され、安全が確保されるまでの間の臨時休館を発表しています。
旧高崎家住宅は江戸時代末期の大きな商家の代表的な宿場建築として蘇り、春部に関する資料もあわせて展示公開している施設です。
発見時周囲に人はおらず負傷者等はなし
発見されたのは8月30日午前8時頃。木屋瀬地区の地元の人が白壁(幅3メートル×奥行1メートル)が道路に落ちているのを見つけ、同施設の管理運営団体の宿場木屋瀬街づくりの会に連絡しました。
また、発見時周囲に人はおらず負傷者等はいなかったとのことです。当面の間はコーン等により周辺への立入が規制されています。今後は業者が崩落個所等について至急点検を行い、修繕といった再発対応策を取った上で開館する予定です。
詳細は、北九州市のホームページで見ることができます。
※2024年10月7日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)